ソーシャル・ネットワーク [Blu-ray] Cinema Kingdom Blog

ソーシャル・ネットワーク [Blu-ray] Cinema Kingdom Blog

映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

2017 051234567891011121314151617181920212223242526272829302017 07
HOME > スポンサー広告 > ソーシャル・ネットワーク [Blu-ray]HOME > DVD、BD、HD DVD > ソーシャル・ネットワーク [Blu-ray]

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

ソーシャル・ネットワーク [Blu-ray]

Amazon限定仕様版『ソーシャル・ネットワーク』
2枚組BDの感想を。

【Amazon限定】ソーシャル・ネットワーク
 デラックス・コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray]






【Amazon限定】ソーシャル・ネットワーク
 デラックス・コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray]

ソーシャル・ネットワーク





内容紹介
◎Amazon 限定の特別デジパック仕様。
ここでしか手に入らない『ソーシャル・ネットワーク』の
世界観を堪能できる!

Facebook世界的ブーム&若き億万長者の
リアル・サクセス・ストーリー

天才・裏切者・危ない奴・億万長者

2003年。ハーバード大学に通う
19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、
親友のエドゥアルドとともにある計画を立てる。
それは友達を増やすため、大学内の出来事を
自由に語りあえるサイトを作ろうというもの。
閉ざされた“ハーバード”というエリート階級社会で
「自分をみくびった女子学生を振り向かせたい」
―そんな若者らしい動機から始まった小さな計画は、
いつしか彼らを時代の寵児へと押し上げてゆく。
若き億万長者は何を手に入れ、そして何を失うのだろうか ―?

【キャスト】
監督・・・デヴィッド・フィンチャー
脚本・・・アーロン・ソーキン
キャスト・・・ジェシー・アイゼンバーグ、
アンドリュー・ガーフィールド、
ジャスティン・ティンバーレイク、
ルーニー・マーラ

【映像・音声特典】
[DISC1]
★デヴィッド・フィンチャー(監督)による音声解説
★アーロン・ソーキン(脚本)、キャストによる音声解説
(キャスト:ジェシー・アイゼンバーグ、
 アンドリュー・ガーフィールド他)
★BD-LIVE(※BDのみの特典)

[DISC2]
★フェイスブックの映画ができるまで(4種)
★製作の舞台裏(6種)
・編集について:アンガス・ウォール、カーク・バクスター、
  レン・クライス
・音楽について:トレント・レズナー、アッティカス・ロス、
  デヴィッド・フィンチャー
・ “山の魔王の宮殿にて”: 楽曲調査
・スワーマトロン:“個性的”な音楽を求めて
・ビジュアルについて:ジェフ・クローネンウェス、
  デヴィッド・フィンチャー
・ルビー・スカイ VIPルーム:マルチアングルシーンでの分析



【Copyright】(C)2010 Columbia Pictures Industries, Inc.
 and Beverly Blvd LLC. All Rights Reserved.


膨大な台詞をマシンガントークで喋る若くほぼ無名な役者達、
時に100回以上の撮り直しで彼らから最高の演技を引き出した
デヴィッド・フィンチャーの演出力、そして、350時間以上の
素材から作品を紡ぎ出した編集者の巧みの技(オスカー受賞)、
そして何より、権力者、成功者のみが窺い知る古典的で
普遍的な人間ドラマ(恋愛、友情、裏切り、争い、嫉妬、羨望、
孤独、etc)を現代的な視点からクールかつフラットに
描いてみせた脚本構成の妙・・・。
なるほど、評価が高いのも納得の深味のある秀作でありました。

この作品は、今や市民革命を引き起こす基盤になるまでに
成長したネット上のソーシャル・ネットワーク「Facebook」の
創業者で、世界最年少のビリオネア(1億ドル単位の億万長者)
となったマーク・ザッカーバーグがいかに「Facebook」の着想を
得て、成長させたかを描いていますが、物語は人間ドラマが主体で
ITビジネスの内情や「Facebook」の詳細については意識的に
排除されています。
ですから、別段、ITビジネスやSNSについて深く知らなくても
不都合無く観られます。
僕自身、この映画を観る前からフェイスブックについては無知
でしたが、この映画を観た後もほとんど何も知りませんw。

また、実話がもとになっているとは云え、
物事は解釈の仕方でどうにでも変化します。
実際の事件や起訴内容、実在の人物がモデルであっても
それを書いたり、映像化したりする際には
必ず作者の解釈が介在するのですから、
この作品がすべて事実をありのまま描いているとも
思いません。(というか、そんな訳はないでしょうw)
ですから実際のマーク・ザッカーバーグがどのような人物で
あるかはまた別の問題になると思いますが、少なくとも
この作品中でジェシー・アイゼンバーグが演じた彼は
非常に興味深い人物像だと思いました。

マークは東部出身のユダヤ系アメリカ人で、
アイビーリーグでもトップに位置する名門校ハーバード大学で
トップクラスの成績を収める秀才ですが、友人は少なく、
とても社交的とは云えない根暗なPCオタクとして登場します。
付き合っていた彼女から「性格が最低」と三行半(みくだりはん)
を突きつけられた挙げ句、帰宅後にその彼女に対する誹謗中傷を
何も考えずにブログに書いてしまうような性格の若者です。(苦笑)

また、家柄や資産、コネがない為、エリート中のエリートが集う
男子学生の友愛会(ファイナルクラブ)に入会することは
まず無理で、まわりの「秀才、天才」との評価にも
「何人もが満点を取るような環境でどうやって目立てばいいんだ」
と、ハーバードに来てから始めて体験したのであろう劣等感や
不平等感などの鬱積を抱えている青年として描かれています。
結果的には、こうした失恋や鬱積が「Facebook」誕生の布石
となります。

VHSビデオの世界的な普及にエロビデオ(日本では裏ビデオ)
の存在が大きく影響したことはよく知られています。
SNSが誕生する以前から出会い系サイトはあったでしょうが、
「フェイスブック」の誕生にもファイナルクラブに所属する
エリート学生と、そんな彼らに群がる同校の女生徒や外部の女性
との出会い系サイトとしての発想が元になっているという点は
非常に興味深かったですw。

「フェイスブック」は、まず、アメリカ東部・アイビーリーグの
名門大学の学生の間で大流行して、やがてそれが西海岸の大学や
英国のケンブリッジやオックスフォード大学の学生にも飛び火して
大発展したのだそうです。

基本的には学生達だけが利用する
学内向けのネットワーク・サービスだったことから
始めはかなり閉鎖的で、参加条件が友愛会に所属する学生と、
同じ大学のドメインを持つ者に限られるなど、かなり厳しい
入会規約があったようです。
つまり友愛会に所属している少数のエリート学生をカタログ化して、
多数のその他の生徒が、彼ら、彼女らを奪い合いやすくするような
仕組みになっていた訳ですw。
要するに、SNSも元々の発端は「セックス」が大きな背景に
なっていたってことなんですね。(笑)


その後、物語は、音楽業界に変革を起した
「Napster」の設立者であるショーン・パーカーの登場と共に、
更に加速が進んで、ますます目が離せない展開となります。
最後まで退屈せず、面白く観られました。

米国のITビジネスでは、もはやバナーによる広告料
などではなく、ああやって投資と証券化のマッチポンプで
ビリオネアを誕生させて行くシステムになっているのですねぇ。
この辺り、日本ではちょっと事情が違うのかもしれませんが、
亡き淀川長治さんがよくおっしゃっていたように、
「映画は人生の教科書。人間勉強の場」でありますw。


デヴィッド・フィンチャーは粘りまくる演出家なので
フィルム代や現像料がかかるフィルム撮影に見切りを付けて
かなり早い時期にフル・デジタル撮影に切り替えました。
今作では階調性に優れた4K解像度のデジタル・ムービー・キャメラ
レッド・ワン」が撮影に使用されています。
それもあってか、BDの画質はSNが良く、非常に優秀でした。

また、フィンチャーの近作には、
ほとんど気付かないような緻密で自然なVFXシーンがありますが、
今作でもマーク・ザッカーバーグをアイデアの盗用で訴える
一卵性双生児のウィンクルボス兄弟役をアーミー・ハマー
という俳優がひとりで演じています。
古典的な二重撮りの他に、前作「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
でも用いられたCG技術で、別の俳優が演じた身体だけを残し、
顔の部分だけアーミー・ハマーのものに挿げ替える
という手法を使っているのですが、あまりに自然な出来映え
なので、本物の双子の俳優だとしか思えませんでしたw。

それから、今作の制作にあたっては
マーク・ザッカーバーグや「Facebook」の支援はなかったようで
ハーバード大学構内での撮影許可も下りなかったそうです。
ただ、「Facebook」の誕生を知る関係者の中から、創業時のCFOで、
マークの唯一の親友だったエドゥアルド・サベリンが監修を
務めているそうです。
ですから、この作品のマーク像やショーン・パーカー像、
エドゥアルド自身の描かれ方は、エドゥアルド・サベリンの
意向や印象が強く働いた可能性があります。

そのエドゥアルド役を演じたのは、米国生まれ英国育ちの
アンドリュー・ガーフィールドという若手俳優です。



彼は、僕がこのBDと同じ月に購入した、
テリー・ギリアム監督の最新作、『Dr.パルナサスの鏡』にも
出演していたのですが、印象の違いに驚きました。
何を驚いたかと云いますと、後から観た『Dr.パルナサスの鏡』
(撮影はこちらの方が先)でのガーフィールドの演技は、
この『ソーシャル・ネットワーク』での素晴らしい演技に比べると
同じ俳優とは思えないくらいヒドかったからです。(苦笑)
彼は、2012年7月公開予定のマーク・ウェブ監督による
スパイダーマン・シリーズの新作『アメイジング・スパイダーマン
のピーター・パーカー役に決定しているそうで、確かに
明日のスターになる素質を持っている俳優さんだと感じました。
ただ、ちょっと痩せすぎかもしれません。(苦笑)


海外でのソーシャル・ネットワーキング・サービスとは
実名や写真などの個人情報の登録と開示が前提で、
実際の社会的ネットワークをデジタル化してそのままネットに
移し替えたような、各種サービスを提供する事業です。
家柄から家族、友人関係から恋愛状況、趣味嗜好、
仕事・ビジネス関連に至るまで、あからさまな個人情報を
他人が閲覧できる仕組みになっているようです。

日本で最も人気があるSNSの『mixi(ミクシィ)』でも
当初は実名登録を推奨していたようですが、
ネットへのプライベートなw動画や写真の流出事件などの際に
「mixi」から個人情報が特定されることが相次いだ事を受けてか、
最近では匿名での登録を推奨するようになっているようです。
あくまでも個人的な見解ですが、日本ではSNSをビジネスツール
として活用する人が少ない印象もありますし、それでなくとも
家族、友人、同僚、親、ご近所同士で他人の噂をするのが好きでw
特定の個人情報の共有が自然と行われやすい環境にある日本では
なんとなく匿名のほうが無難なような気が致しますね。(苦笑)
欧米では周りにいろいろな人種の方が居りますし、
個人主義が基本ですから、逆にネットでは実名や素顔、趣味嗜好
まで晒(さら)した上で、誰かと繋がっていたいという感情が
強く働くのかなと思ったりします。

まあ、こんな感じで、
鑑賞後にいろいろ妄想を楽しめるというのは、
それだけで良い映画である証でありましょう。(笑)

関連記事
スポンサーサイト
[ 2011/06/02 17:51 ] DVD、BD、HD DVD | TB(0) | CM(3)
フェイスブック、実名でやっていますが、結構チャレンジャーでしょう(笑)あまり、友達増えませ~~ん。
仰るように、実名&経歴&数が無いので、なかなか、引っかかりません。

実名で出していても、あまり、どうこうって無いですね。
[ 2011/06/06 14:39 ] [ 編集 ]
誤解の無いようにお願いしたいのですが、
僕はフェイスブックに実名で登録している方々に対して
どうこう思っているわけではありません。
記事内でも触れているとおり、そもそもフェイスブック
で何が出来るのか?どんな設定をして、どんな仕組みに
なっているのかも、まったく理解しておりませんので
批判や評価の対象以前の問題なのでw。
まあ、あれだけ世界中で流行っているのですから
それだけの面白味や何らかの魅力があるのでしょうね。
ajisaiさんのような自営業の方には、常連さんと交流したり、
新たな出逢い、お付き合いのきっかけになるというメリットも
おありなのでしょうしね。

ただ、個人的にはSNS入会までは考えられませんね。
「ツイッター」とかもそうですが、
ブログだけですでにいっぱい一杯ですもんw。(苦笑)
[ 2011/06/07 07:14 ] [ 編集 ]
全然、岩窟王さんが、否定的に見られているなんて思っていないですよ(笑)
本当です!!

フェイスブック自体、登録者が増えないと、使えないと思います。
学校の同級生とか探そうにも全然ヒットしませんから。

営業的に使いこなせたらいいのですが、なんか、あまり、使いこなせないです(汗)

とりあえず、どんな感じかが知りたくて、やっているってところだと思います。


>ブログだけですでにいっぱい一杯ですもんw。(苦笑)
確かに、同じです。
ツイッターもやっていますが、見るだけって感じですし、フェイスブックもたまに見るって感じです。
[ 2011/06/07 22:03 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。