Piranha [Blu-ray 3D](米国盤) Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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Piranha [Blu-ray 3D](米国盤)

「ジョーズ」をパクってジョー・ダンテが撮った
『ピラニア』の3Dリメイク作品であります。

Piranha 3D


Piranha [Blu-ray 3D]
 「ピラニア(原題) 3D」(2010)

Piranha 3D







湖底の洞窟で生き残っていた凶暴なピラニアの
古代種が、地震によって開いたひび割れから
湖に脱出して人間を襲い始めるというストーリー
でしたが、その大半は、裸にウェットTシャツや
ビキニの女のコ、おっぱい、大量のピラニア、
グロい死体の山の描写というエログロ映画でw、
出て来るキャラも揃いも揃ってバカばかりwという、
何とも潔い、清々しいばかりの低俗B級映画
でありました。(苦笑)
さすがに全米公開時に「史上最悪の下品3D映画」
と批判されただけのことはありますw。
もしかしたらすでに「映画秘宝」が特集を組んで
いるかもしれませんが、映画秘宝ファンなら必見
の映画でありましょうw。(米国公開時は18禁)

監督はキーファー・サザーランドが主演した
「ミラーズ」(2008)のアレクサンドル・アジャ
であります。
「ミラーズ」は超常現象を描いたホラーサスペンスで
デキ自体は凡作という感じでしたが、
エイミー・スマートが浴室で自分の口に両手を入れ
上あごと下あごを引き裂いて死ぬシークエンスだけは、
独創的で素晴らしかったですねぇw。
ただ、この「Piranha 3D」のストーリー展開は
70年代後半から80年代にかけて量産された低予算の
動物パニック映画の焼き直しそのものでありますし、
「ミラーズ」のような「おお!」と驚くシーンは
ほとんどありませんでした。


主役の童貞高校生を演じているのは
スティーブ・マックイーンの孫だという
スティーブン・R・マックイーンという新人ですが
その母親(保安官)役を懐かしいエリザベス・シュー
(「バック・トゥ・ザ・フューチャー2&3」での
ジェニファー役が代表作)が演じていました。
今47歳だそうですが、ちょっとふっくらして
さすがに老けましたねw。
また、2シーンだけのチョイ役ながら
その「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドク役で
お馴染みのクリストファー・ロイドも出ていました。

それからバカ中のバカであるwポルノ監督の役で、
ジェリー・オコンネルが出ていました。
彼は名作『スタンド・バイ・ミー』の四人の少年の一人、
トロい太っちょを演じていた、子役出身の俳優さんです。
トム・クルーズとレニー・ゼルウィガーが共演して
キューバ・グッディング・Jrがアカデミー助演男優賞を取った、
キャメロン・クロウ監督の「ザ・エージェント」(1996)では、
将来有望な大学生のアメフト選手を演じていました。
この時の役でもそうでしたが、彼は馬鹿だけど憎めない、
そんな役を演じるとハマリますね。
子役の頃とはルックスこそ大きく変わりましたが、
醸し出す雰囲気はあまり変わっていない気がします。

また、ボートに乗って釣りをしている時に地震が起こり、
最初の犠牲者になるのは、「ピラニア」の元ネタである
「ジョーズ」のフーパー役でブレイクしたオスカー俳優、
リチャード・ドレイファスでありました。
このBlu-ray 3Dでは彼の写真がピクチャーレーベルに
なっていますが、冒頭で出て来たと思ったら
あっという間に死んで退場してしまいます。(苦笑)
因みに、この時の彼の衣装は、まんま「ジョーズ」の
フーパーですよねw。小説版「ジョーズ」では
ブロディ署長のカミさんを誘惑して肉体関係を結び、
最後には死んでしまうフーパーですが、映画版では
不倫はなく、ラストまで生き残ります。
この「Piranha 3D」では名前のない役でしたが、
脚本の裏設定では、あの時生き残って初老となった
フーパーが、最初にピラニアに食われて死ぬ
ということなのかもしれません。(笑)


因みに、オリジナルの『ピラニア』はそこそこヒットして
ジョー・ダンテの出世作となった作品で、その続編の
「殺人魚フライングキラー」は今や大御所となった
ジェームズ・キャメロンの監督デビュー作であります。
メキシコで撮影した「殺人魚フライングキラー」は
予算や編集権の問題などでキャメロンの思い通りに撮れず
失敗作となりました。
そのキャメロンがこの「Piranha 3D」の米国公開時に
「この映画は3Dにすべきでない映画の見本。
こういう低俗な作品が3D映画をだめにする」と批判して
話題になったそうです。(苦笑)
これに対して「Piranha 3D」側のプロデューサーも反論
しているそうですが、ポルノビデオを除けば、この手の
劇場公開用エログロ3D作品というのは過去になかったわけで、
そういう意味では、少なくとも「初物」としての価値は
認めるべきだと個人的には思いますw。
ただ、点数を付けるとすればいいとこ65点くらいでしょうw。

Blu-ray 3Dとしての立体感、奥行き感ですが
あまり評価出来るレベルではありませんでした。
もしかしたら、2Dで撮ったものを撮影後に3D変換した、
疑似3D映画なのかもしれません。(ただの想像ですが・・・)
劇中に登場する大量のピラニアたちは、
一部のアップ用以外はすべてCGだと思いますので
疑似もなにも、ないんですけどねw。

この作品は一度は日本でも劇場公開が予定されて
いたものの、権利を持っていた配給会社ムービーアイが
倒産してしまい、どうやら未公開(ビデオスルー)に
終わりそうです。
また、その内容から考えても国内でBlu-ray 3D版が出る
確率はかなり低いと思います。(苦笑)
英語が分からなくても全然問題にならない映画なのでw
観たい方はこの米国盤をどうぞ。
([Blu-ray 3D]版ですが、2Dでも観られます)



『ピラニア』(Piranha 監督:ジョー・ダンテ 1978年)



『殺人魚フライングキラー』(Piranha II: The Spawning 1981年)

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[ 2011/03/06 01:11 ] Blu-ray 3D | TB(0) | CM(2)
ご無事で何よりでした。
まだまだ予断を許しませんが、早く落ち着く日が来ると良いですね。

さて本作、楽しみにしていたのですが日本での劇場公開は流れそうですか。残念です。
リチャード・ドレイファスの役名は、IMDbによると「マット・ボイド」とあるので、フーパーと別人みたいですね(笑)。
また同じくIMDbによると、おっしゃる通り撮影は2Dのようです。
最近はこういうニセ3D映画が多いので油断なりません。
2D撮影の映画は2Dで観たいのですが、3D上映しかない場合が多くて困ったものです。
『ブラッディ・バレンタイン』や『ファイナル・デッドサーキット』は、飛び出すこけおどしスプラッタ・ホラー映画としての価値はあったのだから、もっとそういう映画も増えても良いと思うのですが。
[ 2011/03/15 00:12 ] [ 編集 ]
ご心配をお掛けし申し訳ありませんでした。

なるほどIMDbで調べるという手がありましたねw。
リチャード・ドレイファスの役名はマット・ボイド
ですか。しかし、ジョーズのフーパーも
「マット」・フーパーですから、やはりこれは確信犯
ですよw。
まったく同じ、マット・フーパーの役名は
使えないでしょうからねw。

今月に入ってからも
いくつかソフトは届いているのですが、
節電の意味と、映画を素直に楽しめる心情では
まだありませんので、ほとんど観ておりません。
本当に早く社会が落ち着いて欲しいものですね。
[ 2011/03/16 15:27 ] [ 編集 ]
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