告白 【Blu-ray完全版】 Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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告白 【Blu-ray完全版】

告白






告白 【Blu-ray完全版】

映画『告白』公式サイト
告白 (湊かなえ) - Wikipedia









【内容紹介】(amazon.co.jpの販売ページより)
2010年最大の衝撃作、遂にリリース!

[R15+]破格の大ヒット!興行収入38億円突破!
公開4週連続第1位!
『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』
の中島哲也監督作品歴代No1の興収を記録!
286万部突破のベストセラーを中島監督と松たか子、
そして37人の13歳がブルーレイで告白!

【ストーリー】
ある中学校、雑然とした教室。
終業式のホームルーム。1年B組、37人の13歳。
教壇に立つ担任・森口悠子が語りだす。
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです」
一瞬、静寂に包まれる教室。
物語は「告白」から始まる。

2010年キネマ旬報ベスト・テン
日本映画ベスト・テン第2位。

【スタッフ・キャスト】
監督:中島哲也
出演:松たか子、岡田将生、木村佳乃
原作:湊かなえ「告白」(双葉社刊)
主題歌:Radiohead 「Last Flowers」
制作年度/国 2010 / 日
収録時間 106分
色彩 カラー
画面サイズ ビスタ/1080p HD
字幕 日本語字幕
音声仕様 日本語:DOLBY TRUE HD(5.1chサラウンド)

[ブルーレイ]
★本編
[DVD]
【映像特典(約140分)】
★中島哲也最後の『告白』(約70分)
★劇団ひとり先生の映画『告白』緊急特別授業
★イベント映像集
★生徒たちの「裏告白」
★書店用映像&TVスポット
★予告・特報

【封入特典】
24Pブックレット:『告白』取扱説明書
ハードカバーブック型アウターケース仕様

BD「告白」の発売日は1月28日で予約していましたが、
先月は3D対応PCモニター「ASUS VG236H」他を
衝動買いした結果、いったんキャンセルし(苦笑)、
購入したのは今月に入ってからでした。

一番上の写真で通常のBDと比較していますが
ハードカバー本を模したアウターケースの
大きさには驚きました。
しかし、なんでハードカバー???
原作が小説の映画なんて有り触れていますし、
中学校の教科書にも見えませんし・・・。
いまいち意味不明です。

本編ディスクはBDでもちろん1080p収録ですが
特典映像ディスクはDVDでした。
邦画のBDソフトではよくあるカタチですが、
素人が撮るビデオカメラだってハイビジョンが
当たり前の時代なんですから、そろそろ
映像特典もBDに収録して欲しいものです。

画質、音質は実写邦画としては
かなり優秀なほうだと思います。
それだけに映像特典ディスクの見始めた当初、
映像の酷さが際立ちました。

原作は未読ですし、映画本編についても
予備知識は最低限の状態で観ました。

『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』、
『パコと魔法の絵本』の中島哲也監督作品と言えば
派手でポップな色彩の美術や衣装、厳しい演技指導、
ギャグ満載の作風などで映画通にはお馴染みですが
この『告白』で一番意外だったのは、
前作までとは打って変わって、最初から最後まで
ほとんどモノトーンと云ってもいい、
極力色彩を廃した映像で描かれていた点です。
また、終始一貫シリアスな展開で、
笑えるシーンも皆無でした。

登場するキャラは馬鹿か愚者ばかりで
その結果、起る事件も悲惨なことばかりだった
『嫌われ松子の一生』ですら、あんな作風に
料理していた監督が、これほど徹底的に自作の
特色である色彩や笑いを廃して来たのには
正直驚きました。
まあ、今までのようにオチャラケで描くには、
社会的に問題意識が高い、あまりにも重い題材だった
ということが大きいのでしょうね・・・。(苦笑)
しかし逆にその分、もともと中島監督が持っていた
卓越した映像センスや、優れた脚本構成力、
俳優から最良の演技を引き出す指導力が
一層、際立った感もありました。
これで中島監督もすっかり本格派に脱皮ですねw。


「恥多き青春でした」ってのは思春期を過ぎた大人なら
誰もが抱く感想だと思います。
中学生、高校生のガキの頃ってのは
近視眼的な自意識と自己愛が目一杯肥大化する時期です。
たいした理由もないままに、
絶え間なく疎外感と劣等感を感じ、揺れ動く時期です。
そんな中、何らかの優越感や達成感を得るために
スポーツや勉学、それが駄目なら非行やオタク、趣味人
としてのスキルを上げることに血道を上げることになります。

最近は、ガキのまま大人になってしまう輩もいて
(多少自嘲気味。苦笑)、社会問題やさまざまな軋轢、
時には凶悪な刑事事件を引き起していますが、
劇中でも語られるとおり、14歳以下の少年の場合は、
例え殺人を犯して捕まっても「少年法」で事実上無罪
となる存在なわけです。
だからこそ大人は少年犯罪を恐れ、苛立ちますし
この手の小説や映画も問題作として注目を集めることに
なるのでしょう。

この作品に登場する主要な中学生キャラたちも
世間や世界の広大さを未だ知らず、
狭い自分の世界だけに引き籠もって、
他者や大人を根拠もなく見下すことで
際限なく肥大化する一方の自意識を支えているような
ガキ共ばかりであります。
ネットで検索すれば、無修正エロ動画などはおろか
どんな情報でも簡単に得られてしまうような時代に
思春期を過ごすというのはどんな気分なのでしょう。
物欲や流行、恋愛やセックス、人間関係も含め、
己の欲求に正直に従うこと、自己を主張することは
誰もが等しく持つ当然の権利だと、むしろ奨励される
こんな時代に、子供たちを指導する立場の教師をやる
勇気など、僕にはまったくありません。(汗)
劣等生や非行少年の扱いにも困るでしょうが、
優等生にしても教師の喜びそうな模範的で道徳的な
回答をすれば評価されてしまうようなシステムの中で
どうやって人間性を育てて行けばよいのか
途方に暮れることになると思います。
まあ、実際、自分たちの経験から云っても
社会的、人格的に問題があると思われる教師も
多かったですけどねw。

鑑賞後、つらつらそんなことを考えましたね。(苦笑)
点数を付けるとすれば80点というところでしょうか。
好き嫌いはあっても
あまり欠点は見当たらない作品だと思います。


以下、ちょっとネタバレがあります。

中島監督の視線はそこそこニュートラルなもので
特定のキャラに感情移入することを許しません。
唯一、幼い娘の復讐を計画する女教師には同情を
感じますが、犯人の生徒にしても単なるガキなだけで
根っからの「悪人」としては描かれていませんので
積極的に応援する気にもならないのです。
ただ重苦しい展開の物語は、クライマックスの
爆破シーンの超高速度撮影による美しい破壊描写で、
観客に映像的カタルシスを与えて終わります。
女教師の復讐の成就と犯人のガキの完敗という幕切れ
もあり、後味としては、意外と爽快感がありました。

子供達には、あまり「大人を舐めるな!」と
言いたいですね。
自分を過信しすぎて教師や世間、他者を見下していると
そのうち必ずしっぺ返しを食らうことになりますw。
この歳になると実感しますよw。


『告白』は、先日18日に行われた
「第34回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞、
最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀編集賞
の四部門を受賞しました。

■第34回日本アカデミー賞 授賞結果
【作品賞】『告白』
【監督賞】中島哲也(『告白』) 
【脚本賞】中島哲也(『告白』) 
【主演男優賞】妻夫木聡(『悪人』)
【主演女優賞】深津絵里(『悪人』)
【助演男優賞】柄本明(『悪人』) 
【優秀助演女優賞】樹木希林(『悪人』) 
【撮影賞】北信康(『十三人の刺客』) 
【照明賞】渡部嘉(『十三人の刺客』)
【美術賞】林田裕至(『十三人の刺客』)
【録音賞】中村淳(『十三人の刺客』)
【編集賞】小池義幸(『告白』)
【音楽賞】久石譲(『悪人』)
【優秀アニメーション作品賞】『借りぐらしのアリエッティ』
【外国作品賞】『アバター』
【話題作作品部門】『SP野望篇』
【話題作俳優部門】岡村隆史(『てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡』)

日本アカデミー賞公式サイト
日本アカデミー賞 - Wikipedia


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[ 2011/02/20 03:20 ] DVD、BD、HD DVD | TB(0) | CM(0)
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