国内盤BD「バニシング・ポイント」 Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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国内盤BD「バニシング・ポイント」

そろそろ映画ソフトの話をしましょう。

今年になってはじめて買った映画ソフトは、
2日にTSUTAYAで購入した「バニシング・ポイント」
のBDでした。

ブルーレイ2,500円(税込) - TSUTAYA online
- 今月のキャンペーン ~TSUTAYAに行くと何かある?!~


amazonが今月11日までの期間限定で行っている
BDセールのページをはじめて物色した時から
気になっていたタイトルだったのですが、
年末に改めて覗きましたら、既に売り切れており、
再入荷の予定もないようでした。(廃盤?)
2日に鈴本演芸場から上野駅に向かう途中にある
「TSUTAYA」の前を通った時に、以前、記事にした
TSUTAYAの2,500円BDセールのことを思い出し
もしかしたらあるかもしれないと寄って覗いたところ、
一枚だけ発見したのでありますw。

クエンティン・タランティーノの「デス・プルーフ」
を観て以来、もう一度、「バニシング・ポイント」を
ちゃんと観てみたいと思っていたんですよねぇ。
ラストシーン以外はほとんど忘れていましたから、
今回のBD版は、かなり新鮮な気持ちで観れましたw。







バニシング・ポイント [Blu-ray]

映画 バニシング・ポイント - allcinema

1971年公開の「バニシング・ポイント」は、
ひたすら荒野を車で爆走するだけの映画ですw。
しかし同時に、全編がカーアクションという、
映画の新しいジャンルを開拓した金字塔的作品
でもあります。
単純にカーアクションということで云えば、
それ以前にもマックィーンの「ブリット」(69)や
「ミニミニ大作戦」(69)など、車が重要な
役割を演じる作品はありましたが、ここまで
徹底的に車の爆走にこだわった作品はなかった
ように思います。

この作品のヒット後に制作された、
ピーター・フォンダ主演の
「ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー」(73)や、
スピルバーグ初の劇場用長編映画であった
「続・激突! カージャック」(74)、
バート・レイノルズ主演の
「トランザム7000」(77)とその続編シリーズ、
「トランザム」シリーズの焼き直しである
「キャノンボール」(81)シリーズ、そして
現在に至るまで世界中で作られ続けて来た
無数のカーアクション映画は、大なり小なり
この作品から影響を受けているはずです。

一応の主人公は、1970年式のクライスラー社
ダッジ・チャレンジャーR/Tをデンバーから
サンフランシスコへ15時間以内に届ける
依頼を受けた運送ドライバー、コワルスキー
になっていますが、あくまでも主役は
荒野を突き進む、白のダッジ・チャレンジャー
自身でしょう。

ストーリー展開は場当たり的かつ意味不明であり
マリファナでラリりながら書いたような
いかにも低予算作品らしい脚本です。(苦笑)
目的地が当時のアメリカのピッピー文化、
フラワー・チルドレン達のメッカであった
サンフランシスコで、主人公のコワルスキーが
ベトナム帰還兵で元警官という設定である事や、
追いかける側が身近な国家権力である警察で、
コワルスキーを応援したり手助けするのが
ピッピー向けラジオ放送局の盲目の黒人DJや
ヒッピーの若いカップルというアウトサイダー
(真っ裸でバイクに乗る金髪の娘が印象的)
であることから、なんとなく反体制的な雰囲気を
醸し出してはいますが、あまり深い政治的意図は
ないように思います。(苦笑)

まあ、「アメリカン・ニューシネマ」と呼ばれた
一連の低予算映画の大半は、ストーリーを軽視して
ヒッピー文化に対するシンパシーだけで作られた
こんな作風のものが多かったですからねぇ。
その上、この作品の監督は、駄作・凡作ばかりの
リチャード・C・サラフィアンですw。
ただ、この「バニシング・ポイント」だけは
当時の若者に受けて、世界的にもヒットし、
評判も概ね良いものでした。
ですが、それでも映画監督としての才能の無さは
隠しようがありません。(苦笑)

現在の視点で冷静に見返してみますと、
スピード違反と危険運転の道交法違反しか
犯していない主人公のコワルスキーが、なぜ
あそこまで必死にサンフランシスコを目指し、
最後にはあんな究極の選択をすることになったのか、
そんな疑問への答えを脚本や演出から感じ取ることは、
ほとんど出来ません。(苦笑)
同じ71年に作られ、スピルバーグの名を一躍広めた
「激突!」と比較しますと、かなり拙い演出ですよ。
(「激突!」はもともとTV用映画として製作
されましたが、評判が良かった為、わずかな追加撮影と
音響の再リミックスを経て、米国以外では劇場用映画
として公開されました)

ただ、それでも
この「バニシング・ポイント」には
今見ても魅力的かつ印象的なカースタント・シーンが
たくさんあります。
また、砂漠を迷走するダッジ・チャレンジャーを
捉えた空撮ショットなどは、素晴らしいの一言です。
こういった一連の映像を楽しめるだけでも
このBDを買った価値はあったと思います。




まったく脈絡のない話で恐縮ですがw、
この記事はイチゴを食べながら書きましたw。
苺と練乳の組み合わせは、冬の味覚の中でも
かなり上位に来るゴールデンコンビwだと思うのですが、
皆さんはどうお考えでしょう?w
練乳は誤って指に付くとベトつくのが難ですけどねw。



フルーツ系の冬の定番は「コタツでみかん」
でありましょうが、苺もおいしいですよねw。

みかんと云えば、今年も愛媛みかんを
箱買いしましたw。
例年はひと箱買うだけですが、昨年は
11月末と年末に計二箱買いました。
でも、さすがに後で買ったほうの一箱は
まだ食べ終わっておりませんw。
安売りを見付けて思わず買ってしまったのですが、
やはり、ひと箱だけで充分でしたね。(汗)

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[ 2010/01/07 18:35 ] DVD、BD、HD DVD | TB(0) | CM(6)
「バニシング・ポイント」、「続・激突! カージャック」、高校生の時に見ました。懐かしいです。

当時、「続・激突! カージャック」はスピルバーグとわかっていたのですが、「バニシング・ポイント」の方が、僕は印象的でした。
[ 2010/01/08 20:19 ] [ 編集 ]
「続・激突! カージャック」は
スピちゃんの作品というよりゴールディ・ホーン
の映画という印象がありますもんね。
邦題と違って、「激突!」とはまったく関係がない
お話ですしね。(原題は「The Sugarland Express」)
[ 2010/01/09 05:21 ] [ 編集 ]
今日は、岩窟王さま。質問です。
FOXブルーレイの裏技(?)で、BD言語設定を英語にすると、海外版と同じになるディスクがあります。例えば、コメンタリー収録の表記が無い“フレンチ・コネクション”“アイ・ロボット”も英語設定にすると出てきますし、“猿の惑星”、“レイジング・ブル”も収録表記の無い映像特典を観る事ができます。このディスクは海外版ではUK版も収録されているのですが、国内版ではその表記がありません。この国内版ではどうでしょう?
[ 2010/01/15 20:43 ] [ 編集 ]
試してみましたら、日本語メニューにはない
リチャード・C・サラフィアン監督による
音声コメンタリーが収録されておりました。
しかし、コメンタリー分の字幕は英語すら
用意されておりませんでした。
特典映像に関しては、
特に新しいものはないようですが
日本語メニューの時には表示されない
「D-BOX」の解説ページへのリンクが追加
されていました。

※「D-BOX」とは?
BD音声(重低音)と連動して椅子が振動する
次世代ゲームソフト、映画ソフト向けの技術で、
米国盤のBDには数多く収録されおります。
まあ、要するにボディソニック・チェアの一種ですが、
対応BDには裏パッケージに「D-BOX」の表記が
あります。

http://www.inside-games.jp/article/2007/09/25/23779.html


NaoNaoさん、
有意義なご質問をありがとうございました!
[ 2010/01/15 23:30 ] [ 編集 ]
岩窟王様、ご返答ありがとうございます。
UK版に興味があるので、やはり海外版を購入する事にします。
D-BOXは北米でも認知度はイマイチらしいですが、今後どうなるのか興味はあります。

リチャード・C・サラフィアン監督と言えば私が高校生の頃、バブル真っ盛りの当時NHK出資の“クライシス2050”と言う映画を制作しており、後に大こけしハリウッドから干されてしまい、アメリカでも最低映画としてPREMIRE誌などで幾度か取り上げられてしまいました。主演のCHUCKこと、(偉大なる)チャールトン・ヘストン氏が日本のファンへのリップサービスとして、“ベン・ハー”のテアトル東京での日本プレミアでの思い出話を衛星放送の特番でこう語っていました。

“天皇陛下のご出席された豪勢なプレミア上映だったのだが、70mmプリントに慣れない上映技師がOvertureの部分でフィルムを詰まらせ、上映停止となってしまった。問題は治まり映画も無事上映し終わったのちに、ホテルへの帰りがけに乗ったタクシーの運転手が通訳越しに、『そんなことが戦時中に起こったら、間違いなくその技師はハラキリものだよ』と教えてくれ、思わずゾッとしたよ。”

またいつかコメントを書かせて頂きます。
サイトの更新、頑張って下さい。
[ 2010/01/16 16:58 ] [ 編集 ]
あ、それ映画館で観ましたよw。(爆)
地球を救うため、宇宙船で太陽に行くSF映画ですよね。
米国公開時の監督名はアラン・スミシー名義でしたがw。
また、別所哲也のデビュー作で、演技はひどいもんでしたが
全編英語の台詞を喋っていたのには感心しましたw。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%B92050

リチャード・エドランドの特撮シーンが観たくて
行ったんですが、この作品くらいから
エドランドの凋落が始まりましたねw。

[ 2010/01/16 17:18 ] [ 編集 ]
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