韓国映画「チェイサー」(国内盤DVD) Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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韓国映画「チェイサー」(国内盤DVD)

韓国映画「チェイサー」の国内盤DVDが
発売日の10月2日に到着しました。
最近はもっぱらBDソフトばかりに注目して
おりましたので、DVDを買うのは久々ですw。

チェイサー



チェイサー ディレクターズ・エディション【初回限定生産2枚組】 [DVD]チェイサー ディレクターズ・エディション【初回限定生産2枚組】 [DVD]
(2009/10/02)
キム・ユンソクハ・ジョンウ

商品詳細を見る

英題   THE CHASER (追撃者)
監督   ナ・ホンジン
脚本   ナ・ホンジン   
撮影   イ・スンジェ   
音楽   キム・ジュンソク   
出演   キム・ユンソク ハ・ジョンウ
      ソ・ヨンヒ ク・ボヌン キム・ユジョン
      チョン・インギ パク・ヒョジュ 
      チェ・ジョンウ ミン・ギョンジン 
      ソン・ヨセフ ハ・ソングァン ヨ・ムヨン
      ホン・ジェソン チョ・ドクチェ

映画「チェイサー」公式サイト


映画『シュリ』やTVドラマ『冬のソナタ』
のヒットにより、数年前に起こった韓流ブームも
このところ一段落した感があります。
韓国映画ならなんでも受けるだろうと、
玉石混淆状態で何でもかんでも公開していたツケが
いよいよ回って来たのでしょうが、個人的にも
最近は韓国映画を観る機会が激減しておりました。

ただ、本国韓国で大ヒットし、
第61回カンヌ国際映画祭の特別招待されて注目を集め、
ワーナーとディカプリオがハリウッドでのリメイク権を
獲得したサイコサスペンス、「チェイサー」は
近年希にみる傑作、との噂を聞いておりましたので、
未見のままDVDを予約しておいたのです。

DVDは特典ディスク付の2枚組(初回限定生産分)で
別に監督インタビューなどを掲載したブックレットが
付いておりました。





一時期、韓国盤の個人輸入もしておりましたが
韓国盤の画質・音質。特典映像のクオリティは
平均的な邦画の国内盤以上でして、感覚的には
米国盤と大差ない優れた内容のものが多かった
気がします。
このDVDも映像特典や音声解説などは韓国盤を基に
しているのでしょうが、なかなか充実しています。
ただ、BDの画質・音質に慣れてしまったこともあり、
映画の冒頭辺りでは「いかにもDVDの画質だなぁ~w」
と思いながら観ておりました。(苦笑)
でも、始まってすぐに物語に引き込まれ、
それからは画質や音質の事などすっかり頭から
消え去って、観入ってしまいましたが…。
ただ、DVDだけでなく、BDでも発売されていたら、
間違いなくそちらを注文していたでしょう。
WOWOWで真HV放送されることを期待しましょう。

監督・脚本は本編が初長編作品となるナ・ホンジンで
2004年に韓国で実際に起こった、ユ・ヨンチョルによる
連続殺人事件を素材にした作品です。
この被害者の多くが娼婦だった猟期連続殺人については
当時、日本でも大きく報道されたので、僕の記憶にも
残っていました。

感想をひと言で云えば、「凄かった」です。
恐くて、痛くて、汗だくで息切れし、
バカどもに苛立ちつつ、一睡もせずに疲れ果て、
最後は微かな希望に涙する、そんな映画です。
僕が過去に観た韓国映画ランキングの中でも
かなり上位に来そうな作品でした。
(因みに一位はポン・ジュノ監督の『殺人の記憶』)
長編デビュー作ということで予算的には
かなり限られた中での撮影だったようですが、
末恐ろしい才能だと思います。お奨めです。






ここからはまったくの余談ですが…、
僕が子供の頃の韓国は軍事政権国家でした。
北朝鮮との準戦時下ということもあって
西側陣営ではあっても、とても民主的な国とは
云えない印象がありました。
軍事クーデターや反体制組織の徹底鎮圧などの
恐ろしげなニュースばかりが記憶に残っています。

韓国で国民の直接選挙により
大統領が選ばれるようになったのは
ソウルオリンピック開催の前年、1987年の事です。
ですから表現の自由が認められるようになってからの
韓国映画の歴史は、まだまだ20年程度という事になります。
今日の韓国政府は、自国の映画産業の保護・育成に熱心で
現在、韓国映画界で活躍する監督、スタッフの多くは
本場アメリカの映画製作のシステムやノウハウをお手本にして
映画のイロハを学びました。
あちらの大学の映画学科や、映画学校などに留学経験のある
監督さんや技術屋(スタッフ)さんが結構おられるようです。
日本の映画産業の黄金期が、終戦から10年程度経った
50年代中期から60年代中期までだったように、
韓国映画の黄金期も民主化が促進されてから約10年後、
つまり90年代後半辺りから始まったように思います。
DVDなどで韓国映画のメイキング映像を見ますと、
立派な傑作をモノにしているにも関わらず、
監督さんはもちろん、主要なスタッフさんが
皆さん20代から30代とお若いのに驚きます。
メイキング映像がオヤジや爺さんばかりの邦画界とは
まったく違うw、若々しい熱気が撮影現場に充満
しているのが、映像を見ているだけで伝わって来ます。
50年代の日本映画の現場もこんな感じだったのでしょう。
抑圧からの解放、自由な雰囲気ってのは、
若いクリエイターにとって、この上ない表現力の源に
なるのでしょうね。

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[ 2009/10/08 18:31 ] DVD、BD、HD DVD | TB(0) | CM(0)
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