柳家小三治師匠目当てで「鈴本演芸場」へ Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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柳家小三治師匠目当てで「鈴本演芸場」へ

先週の記事でもちょっと触れましたが、
柳家小三治師匠の落語目当てで、
10月10日(金)、上野の「鈴本演芸場」まで
行って来ました。
寄席にゆくのはこれで二回目になります。


夏の池袋演芸場の時とは違い、
今回は夕方からの「夜の部」ということで
ゆっくり出るつもりで余裕の昼寝をして
おりましたところ、寝坊いたしまして(汗)、
危うく、開演時間に間に合わないところでした。
危機を救ったのは新幹線でありますw。

はじめて寄席に行く(Cinema Kingdom Blog)

途中でデジカメを忘れて来たことに気付きました。
下の写真はネットで拾って来たものです。

鈴本に着いたのが、ちょうど開場時間の午後5時でした。





100人も入ればギュウギュウで、舞台のマイクに
電源すら入っていなかったw池袋演芸場とは違い、
こちらは3倍の300席もありますので、
それほど心配はいらなかったのかもしれませんが、
小三治師匠がトリ、しかも楽日、ということで
出来れば開場時間までには入りたかったのです。

入場券売場に行列でも出来ているかと思いましたが
入口は意外とガラガラで、客席のほうも前のほうが
幾分埋まっている程度で、拍子抜けでした。
端のほうですが、一番前の席を確保出来ました。


開     場 : 17時00分
開     演 : 17時20分
終     演 : 20時40分

※10月10日(楽日) 夜 の 部※

落語 柳家ろべえ 「初天神」
奇術 ダーク広和
落語 柳家禽太夫 「転失気」
落語 桂南喬 「替わり目」
漫才 大瀬ゆめじうたじ
講談 宝井琴調 「赤垣源蔵 徳利の別れ」
落語 柳家〆治 「お見立て」
 (仲  入  り)
キセル漫談 ひびきわたる
落語 柳亭燕路 「やかんなめ」
大神楽曲芸 柳貴家小雪
落語 柳家小三治 「かんしゃく」


最近よく聴く「初天神」を演った
柳家ろべえさん、初見でしたが良かったです。
やはり初見の桂南喬師匠の「替わり目」は
名人芸の味わいがありました。うどん屋登場前の
「まだいたのか」の箇所でのサゲでしたが、
全部聴きたかったなぁ。
柳家禽太夫さん、柳家〆治さん、柳亭燕路さんは
小三治師匠の直弟子(皆さん、既に真打ち)さんです。
皆さん、それぞれ味があって面白かったです。
また、神楽の小雪はなかなかお綺麗でしたw。

僕はもう半年以上、放送される落語番組を
軒並み録画してDVDに焼いております。
ですから、以前は存じあげなかった噺家さんの顔も
だんだんと覚え始めています。

これは初めて行った池袋の時も感じたのですが、
TV出演というのはやはり若手、中堅の噺家さんには
かなりのプレッシャーらしく、だいたいTVで観た時より
寄席で聴いたほうが三割増しは上手く聞こえますw。
皆さんプロで、しかも真打ちなんですから当然ですが
この人、普段はこんなに上手いんだぁと
今回も驚いた方がいらっしゃいました。(苦笑)


8時10分過ぎにトリの小三治師匠が登場した頃には
客席も八割がたは埋まっていたでしょうか。

マクラは「地デジ」の話でした。
まるで僕の趣味に合わせたかのようなマクラで
勝手に嬉しかったですw。
師匠曰く、最近、画面の隅に出る「アナログ」という文字に
我慢がならないそうです。
ハイビジョンは綺麗だけど、あんなに綺麗である必要はない、
地デジは良いけどアナログ放送も今のままやれ、
あれは壊れてもいないTVを買い換えさせるために
上のほうと家電業界が仕組んだ陰謀ですよ、
古いTVでも映るアダプターがあるなんていうけど
金を取るのは納得できない。タダで配れ、
みんなでデモして、アナログ波停止を阻止しましょう、
ってな内容で、大笑いしました。
このマクラ部分だけで20分くらいやっていまして、
その後、新作落語と古典落語の違いの話になりました。
あたしが初めてやる新作落語も弟子がいいなぁと思って
演るようになれば古典落語になる、というネタフリで
やった噺は、明治末期から大正初期に作られた
「かんしゃく」という噺でした。
正直、バリバリの古典、それも僕でも知っている名作を
期待していたのでちょっとガッカリしました。(苦笑)
しかし、噺振りは「さすが」のひと言でした。

終わって幕が下がると、ちょうど午後9時でした。
噺家さんにしてみればなんでもない芸当なのでしょうが、
このマクラから噺にかかる所要時間の把握と正確さは
見事なものです。いやはや、恐れ入りました。


夏以降、現在出ている小三治師匠の全文庫本、
「ま・く・ら」、「もひとつ ま・く・ら」、
「バ・イ・ク」、「落語家論」を読破しました。
(まあ、読破ってほどの本でもないんですがw)

このうち、始めから文章として書かれたのは
「落語家論」だけで、他は落語のマクラなどから
文章化されたものです。
内容的にはちょっと前の話題ばかりなのですが、
笑えるエッセイ感覚で軽く読めるのでお勧めです。
でも通勤等で、電車やバスの中で読むと
笑いを堪えるのが辛いかもしれませんがw。

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その柳家小三治師匠ですが、明日の火曜日、
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という
ドキュメンタリー番組に登場します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

プロフェッショナル 仕事の流儀
第100回 2008年 10月14日(火) 放送予定 (60分拡大版)

笑いの奥に、人生がある
~ 落語家・柳家小三治 ~


当代きっての名人と呼ばれる孤高の落語家・柳家小三治(68)。チケットは即日完売。無駄な動きを極限まで削ぎ落としたその話芸は「目の前の小三治が消えて登場人物が現れる」とまで称される。
小三治が考える芸の神髄は、笑わせようとしないこと。駆け出しの30代、小三治は、のちの人間国宝、師匠の五代目柳家小さんから、芸を全否定された。
本当の面白さとは何なのか、散々悩み抜く中で、光明を見いだすきっかけになったのは、昭和の大名人・古今亭志ん生の言葉だったという。「落語を面白くするには、面白くしようとしないことだ」。
8月、小三治は、池袋での演芸場での真夏の10日間の寄席に挑んだ。池袋は、芸の見方が厳しい常連客が多く、落語家の腕が試される場所として有名だ。持病のリウマチに記録的な猛暑が追い打ちをかけ、体調を崩す小三治、連日、長蛇の列を作る客の期待に応えきる事ができるか。名人と呼ばれてなお、さらに芸の道を究めようとする柳家小三治の真摯(しんし)な日々に密着する。

(10/20(月)深夜25時と、10/22(水)BS2・夕方5時15分に
 再放送の予定ですが、変更になる場合もあります)

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

はじめて寄席に行く」に書いた
スミで撮影していたあのNHKクルーは、
この番組の取材をしていたんですねぇ。



帰りはそのまま駅に向かって、まっすぐ帰宅しました。
面倒なので、帰りもまた新幹線にしました。(汗)
結局、往復というわけです。
在来線運賃の三倍弱はかかるのですが、
速いし、なにより楽なんですよねぇ。
なんだか、最近、JRを利用する時は、最低でも
普通列車のグリーン車になっています。(汗)
たまにしか出掛けないということもありますが
我ながら金もないのに贅沢になりましたねぇ…。

地元の駅前で遅い夕食を済ませて、
いったん帰宅するも、すぐに遊びに出て、
結局、帰って来たのは午前1時半…。
新幹線に乗った意味ねぇ~w。


『落語』がマイブーム(死語?w)(Cinema Kingdom Blog)
落語研究会 柳家小三治全集(DVD)



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[ 2008/10/13 11:40 ] 日常の雑記 | TB(1) | CM(4)
「鈴本演芸場」は、僕のような田舎ものが行くには、適度な大きさで、入りやすくてとってもいいです。

小三治さんを生で聞いたことはないけど、テレビで見る限り若い頃は好きな噺家さんの一人でした。名人になったんですね。

僕は春風亭 柳昇さんの新作「里帰り」というのがとっても好きです。
[ 2008/10/19 15:21 ] [ 編集 ]
今、BSの再放送でプロフェッショナルを見ました。
ふらがあると思っていた小三治さん、実は違ったので、ちょっと驚きました。感想を自分のブログに書きたくなりました(^o^)
[ 2008/10/26 12:51 ] [ 編集 ]
10月28日に公開する僕のブログから、この記事をトラックバックさせていただきます。
[ 2008/10/26 13:19 ] [ 編集 ]
何度もコメントをいただきながら
お返事が遅れてしまい、失礼致しました。(汗)
また、TBをありがとうございました。

僕も録画して見ました。
持病のリウマチのせいでバイクに乗らなくなった
とは聞いていましたが、食事毎にあれほど大量の薬の摂取が
必要なほど、悪化していたとは知りませんでした。
高座を見た限りではお元気そうでしたが…。

それより驚いたのは、池袋演芸場の楽屋の狭さですw。
6畳程度という、うなぎの寝床のような部屋で、すぐ隣が舞台…。
あの狭さでは、演る直前に来て、
終わったらサッサと帰るのも無理はないですねw。

[ 2008/10/29 11:16 ] [ 編集 ]
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岩窟王さんのブログを読んでから、見たいなあと思っていた NHKの「プロフェッショナル」の柳家小三治さんの回を 日曜日に偶然見ることができた。 柳家小三治さんは、若い頃から異彩を放っていて、 僕の大好きな噺家さんの一人だった。 テレビの画面に出て?...
[2008/10/28 08:20] 大好きだよ

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