『崖の上のポニョ』 感想 Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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『崖の上のポニョ』 感想

『崖の上のポニョ』は凡作でした。
百点満点でせいぜい55点くらいでしょうか。



「人魚姫」をベースにした
子供向けファンタジーという狙いなんでしょうが、
時代は現在、舞台は日本の小さな港町、
という時点で、かなり中途半端な設定という気が
しましたし、ストーリー展開もイマイチで、
最後も盛り上がりに欠ける仕上がりでした。

そもそも共感出来ないキャラクターが多すぎる
のが難なのです。

【以下、軽いネタバレあります】


まず、宗介のお母さんがヒドい。
この人、貨物船の船長をやっている旦那が
留守がちなのが原因なのか、かなり情緒不安定で、
ほとんどアッチ系のビョーキ、と云ってもよい人物です。
5歳の子供をそのまま助手席に乗せながら
細い山道で無意味な危険運転はするは、
(5歳ならチャイルドシートが必要なのでは?)
人が止めるにも関わらず、大洪水の中を危険な道を
わざわざ選んで無理に家まで帰ろうとするは、
家にどうにか着いたら着いたで、職場が心配だからと、
深夜に5歳の子供を家に残して、嵐の中を
また車で出て行くは…と、やることなすこと無茶苦茶なのです。

それに主人公のポニョと宗介が
お互いに一目惚れする理由も理解不能でした。
ポニョが初めて見た人間が宗介だったので、
ポニョが宗介に恋するのはなんとなく分かるにしても
幼稚園でもモテている宗介が、特別美しいわけでもない
ポニョのことをどうしてあれほどまでに愛せるのかが、
よく分かりませんでした。
それも魔法ってことなんですかね???

また、港町が水没するほどの災害が起こっているのに
死人も出て来ませんし、船によって助かった住民も
みんななんだか妙に楽しそうな描写になっていた辺り
にも激しい違和感を感じました。

もちろん、すべてが悪い
という訳ではありませんでしたが、
ストーリー展開やキャラクター設定を考えると
宮崎作品としては過去最低のデキだと思います。

原作と脚本は監督自身。
さすがの宮崎駿も『哀れ、老いたり…』なのかなぁ…。

崖の上のポニョ
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[ 2008/08/28 13:13 ] 映画 | TB(0) | CM(6)
過去最低とかありえないからw
[ 2008/09/03 23:59 ] [ 編集 ]
で?w
[ 2008/09/04 07:43 ] [ 編集 ]
岩窟王さん、お久しぶりです♪

これね、これこれ…(絶句)
もうね、気が狂いそうになりました。
途中で帰りたかったです。終わってしばらくショックで立ち上がれなかったです。劇場の皆もそんな感じでした。

宗介のお母さんとか、ポニョのお父さんとか全然声合ってないから、演技力ないから。

なんでおばあさん達が海の中で生きているのか不思議だから。

人面魚・半魚人怖いから。
わけがわからなかったから…。

凄く疲れちゃった。

もう宮崎さんって原作ないと駄目なのかな?って思いました。
[ 2008/09/13 15:18 ] [ 編集 ]
あまり正直に書くと角が立つかとも思ったのですが…。(苦笑)

やはり賛否両論だった「ハウル」は
個人的にはそんなに悪くないと思ったんですよ。
でも、今度のポニョはひどかった…。

もう宮崎さんは、言ってることと作品の内容が
メチャクチャにずれて来ていますね。
世界的に評価され、オスカーも取って
新作を公開すれば100億以上はカタイんですから
お金もそれなりに入って来るのでしょう。
もうお歳ということもありますが、
人間、そうなると創作力は確実に落ちますね。
本当は引退したいのに、スタジオのため、
養わなければならない社員のため、スポンサーのために
いやいや作っている感じが伝わって来ちゃってます。

すっかり巨匠扱いに慣れてしまい、
イエスマンばかりに囲まれてしまっていますので
作る前に監督の脚本の内容に口を挟める人は皆無なのでしょう。
唯一、それが出来るのは高畑さんでしょうが
彼はもう引退してしまいましたからねぇ。

まあ、確かに作画や動画のレベルは凄いものが
ありますけど、あの脚本では…。
[ 2008/09/14 08:34 ] [ 編集 ]
お邪魔いたしま....だいぶん前の記事に、で恐縮ですが。

テレビで『ポニョ』、観ました。そして「ポニョ 設定 無茶苦茶」でググって参りました。

可愛かったですね~♪ 迫力の映像もさすが。

しかし、基本設定が、何も、無い、のでした。カギになる「フジモト」が、何者か全くわかりません。これは、最近のアニメに、この手の半人間的な存在がけっこう描かれるので、客は類推してくれると思ったんでしょう。声は所ジョージさんだと、あとで知りましたが、ヘタでした~^^;。宮アニメは、声優に素人を起用することが多いのですが、“オレは映像だけで全部語れる。声はどうでもいい”という自信の現われです。作品そのものがリラックスし過ぎの、『ポニョ』のような場合には、致命的です。

リサの危険運転は、物語の中だし、非常時なので許せる^^かもしれぬと思うのですが、宗介が彼女を「リサ」と呼び捨てにする理由が…聞き逃したのかな^^;。父親が辿りつく‘船の墓場’も完全に意味不明。

宮さんは、『トトロ』、『ナウシカ』、『千と千尋』の三大作で極めて質の高い物語性を味わわせてくれたので、あとはデザートでもいいかも、と思っています。『ポニョ』をディスクなどで買って観る価値は、まずないです。
[ 2010/02/09 20:09 ] [ 編集 ]
ポニョが早くも地上波で放送されたんですね。
ソフトは買いませんでしたが、
なぜか1080pの動画ファイルは持っていますw。

まずは、勘違いのお詫びを。
>(5歳ならチャイルドシートが必要なのでは?)
実際はチャイルドシートに座っていましたね。(汗)
ずっと訂正しようかと思っていたのですが、
もうかなり前の記事なので放置しておりました。(苦笑)
この機会に訂正しておきたいと思います。

欧州の神話的世界観を基盤としたファンタジーが
現代の日本の瀬戸内海の漁港に住む5歳児を
中心に語られる、というのは、やはりどう考えても
設定自体にかなり無理があるように思えます。

例え絵本的な背景画の中で展開する物語だとしても
リアルな日常描写の中に、何の説明もないまま、
魔術的で神話的な設定やキャラクターが入り込んでくる
あの感じは、(幼児にはどう映るのかわかりませんが)
分別ある大人からするとただの不条理劇で、
違和感を感じてしまう方が多いと思います。

また、メイキング番組を観て呆れたのは
制作も終盤だというのに宮崎監督が締め切りに追われて
四苦八苦しながらラストの展開や台詞を考えていた点です。
つまり絵コンテを描こうにも、脚本の決定稿がないまま
仕事をしていたんですよ。
大雑把なストーリーは監督の頭の中にしかなくて
誰でも読める脚本という形にはなっていないのですから
誰も宮崎さんに意見やアドバイスなど出来るはずがありません。
巨匠になってからの宮崎さんの作品のストーリー展開が
時に場当たり的で分裂症気味に感じられるのは、
そういった理由があったからなのですね。(苦笑)
今年のアカデミー賞の長編アニメ賞の候補から落ちたのも
無理はないデキだったと思います。
でも、所々は、さすがに宮崎駿だなぁと感じる
素晴らしさなんですけどねぇ。
実に惜しいです。

[ 2010/02/10 13:30 ] [ 編集 ]
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