デビーの頭の紐はどこから来た? Cinema Kingdom Blog

デビーの頭の紐はどこから来た? Cinema Kingdom Blog

映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

2017 031234567891011121314151617181920212223242526272829302017 05
HOME > スポンサー広告 > デビーの頭の紐はどこから来た?HOME > 王国伝言板ログ > デビーの頭の紐はどこから来た?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

デビーの頭の紐はどこから来た?

2007年2月 BBS閉鎖に伴い転載



雨に唄えば Singin' in the Rain

雨に唄えば Singin' in the Rain
雨に唄えば 50周年記念版 スペシャル・エディション
シネマクラシック 雨に唄えば

今日は朝からのんびりと
 バクスター 2002/08/05 11:01

>岩窟王さん

デビーのダンス

わざわざ確認していただきありがとうございます。
投稿場所は例の○ちゃんねるですw
やはり岩窟王さんもアクシデントと思われますか。
私、何だか急に自信が無くなってきたなぁw
例の所でも、お一人レスくださった方いましたが、その方も
アクシデントだと思うとの事でした。
で、その方へのレス(意図的な演出と思う訳)を
こちらにも転載させてもらいますね。

-----------------------------------------
ダンス開始からデビーが顔の紐(紙テープ)をズラすまで
4つのショットで構成されてますよね。
(1)ダンサー全体、(2)顔に紐がかかったテビー
(3)J.ケリーの笑顔、(4)顔の紐をズラすデビー。

(1)ダンサー全体

(2)顔に紐がかかったテビー

(3)J.ケリーの笑顔

(4)顔の紐をズラすデビー

で、重要なのは(2)のショットなんですが
この約2秒ほどの短いショットに、デビーの顔の真ん中に紐が
かかったショツトをわざわざ使ってますよね。
私が思うに、(1)の全体ショットでデビーの顔にうまく紐がかからず
リテイクを重ねた末、仕方ないので(2)の短いショットを
入れることで妥協したのかなと推測します。
勿論、最初から(2)を入れる予定だったとも考えられます。

(3)~(4)の二人の視線のやりとりは、この紐にまつわる
もののようにも思えます。
特に(4)のデビーがJ.ケリーを軽く睨みながら紐をズラすとこ、
「はいはい、どーせ私の顔には紐がかかってますよ、悪い?」
という感じに見えるしw
と、これらを総合して意図的な演出だと思った訳です。
--------------------------------------------

デビーの頭の紐はどこから来た?
 岩窟王@管理人 2002/08/05 17:57

>バクスターさん

> >デビーのダンス

> やはり岩窟王さんもアクシデントと思われますか。
> 私、何だか急に自信が無くなってきたなぁw

> ダンス開始からデビーが顔の紐(紙テープ)をズラすまで
> 4つのショットで構成されてますよね。
> (1)ダンサー全体、(2)顔に紐がかかったテビー
> (3)J.ケリーの笑顔、(4)顔の紐をズラすデビー。
>
> で、重要なのは(2)のショットなんですが
> この約2秒ほどの短いショットに、デビーの顔の真ん中に紐が
> かかったショツトをわざわざ使ってますよね。
> 私が思うに、(1)の全体ショットでデビーの顔にうまく紐がかからず
> リテイクを重ねた末、仕方ないので(2)の短いショットを
> 入れることで妥協したのかなと推測します。
> 勿論、最初から(2)を入れる予定だったとも考えられます。
>
> (3)~(4)の二人の視線のやりとりは、この紐にまつわる
> もののようにも思えます。
> 特に(4)のデビーがJ.ケリーを軽く睨みながら紐をズラすとこ、
> 「はいはい、どーせ私の顔には紐がかかってますよ、悪い?」
> という感じに見えるしw
> と、これらを総合して意図的な演出だと思った訳です。


考慮すべき点は、例えアクシデントでのアドリブだとしても
その場面を作品に残すか残さないかはプロデューサーや監督
の思惑次第ということですよね。

あの場面は踊り子たちの背景に紙テープ?を投げつける演出で
パーティーの華やかさ、賑やかさの雰囲気を出そうという意図
があったんだと思いますが、デビーのミディアムショットで
顔に偶然テープが掛かってしまうアクシデントが発生してしまったと。
普通に考えたら、主演女優の初めての歌の場面にそんなアクシデント
が起きたら、撮影を止めて撮り直すか、主演女優自身が演技を中断
すると思いますが、そうはならなかった。
それはなぜなのか???

デビーのデビュー作はベティ・デイヴィス、
ロバート・モンゴメリー主演の「花嫁の季節」 (1948)で、
2作目がレッド・スケルトン、フレッド・アステア出演の
「土曜は貴方に」 (1950) 。
そして、3作目にして初のヒロインがこの「雨に唄えば」(1952)の
キャシー役でした。
そう云う意味で、この映画が撮影されていた頃のデビーは
映画界ではまだ駆け出しの新人でしかなかった訳です。
当然、スタジオの売れっ子監督であるスタンリー・ドーネンや
ミュージカル場面の監督であったジーン・ケリーに
撮影を中断してリテイクして欲しいなどとはとても言えない立場です。

でも多分、実際はあの場面は撮り直しされていると思うんですよ。
主演女優が初めて歌とダンスを披露する重要なシーンですからね。
でもその場面は使われることはなかった。
スタジオは最終的にあのアクシデントをそのまま生かした。
それは、あのアクシデントやその後のデビーのリアクションが
> デビーがJ.ケリーを軽く睨みながら紐をズラすとこ、
> 「はいはい、どーせ私の顔には紐がかかってますよ、悪い?」
> という感じに見える

と爆さんもおっしゃるように物語に見事にフィットしていたから
だと思います。

はいはい、どーせ私の顔には紐がかかってますよ、悪い?

あれでスターであるドン(ケリー)とパーティーの余興として踊る
無名女優にしか過ぎないキャシーの立場の違いがより明確になると
製作者たちは考えたのだと思います。
あの場面では、キャシーの心情がより惨めなもので終わった方が、
その後の展開が一層ドラマチックですし、コントラストも
際立ちますからね。

デジタル時代になり、こういった撮影済みの失敗を修正する事は
(予算は必要ですが)難なく出来るようになりました。
しかし、撮影された膨大な素材の中からどのカットを取得選択するかは
監督や製作者の感性に拠るという点は現在も変わりません。
「雨に唄えば」のような傑作・名作と呼ばれ、後世に残る作品には
アクシデントやアドリブすら効果的かつ魅力的に再構成してしまう
「映画のマジック」があるという事をこの場面は垣間見せてくれますね。



岩窟王さんへ
バクスター 2002/08/06 03:07

>考慮すべき点は、例えアクシデントでのアドリブだとしても
> その場面を作品に残すか残さないかはプロデューサーや監督
> の思惑次第ということですよね。
>デビーのミディアムショットで
> 顔に偶然テープが掛かってしまうアクシデントが発生してしまった
> スタジオは最終的にあのアクシデントをそのまま生かした。
> それは、あのアクシデントやその後のデビーのリアクションが
>物語に見事にフィットしていたからだと思います。


なるほど、撮影中デビーの顔に紐がかかるという、
初めの演出プランには無い予想外のアクシデントが
発生したものの、デビーのリアクションが素晴らしい為、
そのテイクをあえて使用したという訳ですね。
私も、この可能性は考えましたし十分に有りえる事と思います。

にもかかわらず、私が「全てが意図された演出」に拘る理由は
もし、あれがアクシデントであるならデビーの顔にテープが
かかる瞬間の映像が有るはずで、そんなおいしい映像を使わない手は
ないと思うんですよ。その方が、より臨場感が増しますし。
当時のダンスシーンは出来る限りカット割りせずに
どれだけ長回しで見せるかが勝負どころだと思うのですが
それをあえて、前のショットとは繋がらないデビーの顔に紐が
かかった唐突なショット(しかも約2秒の短いショット)で
繋ぐあたりに猛烈に作意的なものを感じるんですよw
とは言え全て私の憶測、岩窟王さんの仰ることもよく判ります。
というより、三谷氏、和田氏、岩窟王さん、○ちゃんの人と
皆さんアクシデント派で意図的演出派は私だけじゃんw
こりゃ、むちゃくちゃ旗色悪いぞ(爆)
いずれにしても大好きなダンスシーンである事にはかわりませんが♪


デビーの頭の紐はどこから来た?
岩窟王@管理人 2002/08/06 13:59

バクスターさん、どうも♪
「デビーの頭の紐はどこから来た?」問題ですが、(笑)
僕の論点は、アクシデント説を前提にしすぎた感もあり、
ちょっと反省してます。(汗)

> にもかかわらず、私が「全てが意図された演出」に拘る理由は
> もし、あれがアクシデントであるならデビーの顔にテープが
> かかる瞬間の映像が有るはずで、そんなおいしい映像を使わない手は
> ないと思うんですよ。その方が、より臨場感が増しますし。


実は僕はそれとまったく同じ根拠で「アクシデント説」を取ったんですよ。
つまり、意図的な演出ならば、
なぜに頭に紐がかかる場面を撮影(or 編集で挿入)しなかったのか?
と思ったわけです。
それをしなかったのはアクシデントだったからではないでしょうか?

それに爆さん云うところの(2)「顔に紐がかかったテビー」
のカットはあまりにも無様過ぎるように思います。
僕の目には演出的な意図をまったく感じさせないカットに映ります。
あれが演出ならば、もうちょっとデビーを魅力的に見えるような
アングルやタイミングで撮ったのではないかと思うんですよねぇ。

アクシデントだとすると、デビーの顔にテープがかかる瞬間の映像が
あるはずというご指摘ですが、これもデビーが紐に驚いて
観客にはとても見せられない顔をしていたのかもしれません。(笑)

まあ、どこまで行っても推測に過ぎませんが、
そんな意味で、あの(2)の短いカットを見た僕は
> う~ん、主演女優のデビー・レイノルズにあのような演出をする
> というのは考えられませんので、確かにアクシデントかな
> という感じですね。

と書いたんですよねぇ。


> 当時のダンスシーンは出来る限りカット割りせずに
> どれだけ長回しで見せるかが勝負どころだと思うのですが


話は著しく脱線しますが、
当時のダンスシーンというのは長回しの一発勝負で
だからこそ演技者には一流の腕が必要でしたし、
観客側には臨場感や驚きを与え、興奮や感動、賞賛を呼んだ訳ですね。
こういった要素はやがて形を変えてブルース・リーを中心とした
香港のカンフー映画に引き継がれていった訳です。
CGVFX全盛の最新のアクション映画が、
派手な音や見た事も無いビジュアルでいくら観客を驚かそう、
興奮させようとしても、やはり人間は人間の肉体を通してしか、
この手の感動・興奮を味わえないように出来ているようです。
僕はプロレスには詳しくありませんが、
映画のザ・ロックよりもWWFのリングに立つレスラーとしての彼の方が
よほどファンの心を掴んでいると思うのですが、如何でしょう???


> それをあえて、前のショットとは繋がらないデビーの顔に紐が
> かかった唐突なショット(しかも約2秒の短いショット)で
> 繋ぐあたりに猛烈に作意的なものを感じるんですよw
> とは言え全て私の憶測、岩窟王さんの仰ることもよく判ります。


ご承知のように一般的な映画製作では
最終的に編集された形に沿って撮影されるという例は
あまり無いと思うんですよ。
まあ、ヒッチコックや小津安二郎監督などの場合は
例外的にそうなのかも知れませんが...。(笑)

作品の最終的な印象を形作るのは編集作業です。
素材がアクシデントであろうが、綿密に計算された演出であろうが、
編集次第で物語の意味すら変わってしまう訳ですから、
編集という作業を経た映画が、どの場面も常に「猛烈に作為的」
なものに映るのは当然だと思います。

> 撮影された膨大な素材の中からどのカットを取得選択するかは
> 監督や製作者の感性に拠る

(感性を「意図」、「演出」と呼んでもいいのですが)
と書いたのはそういう意味です。


岩窟王さんへ
バクスター 2002/08/07 07:34

ご多忙の岩窟王さんをこんな面倒な事態に引き込んでしまい
深く反省するとともに、お付き合いいただき感謝しております!

> 「デビーの頭の紐はどこから来た?」問題ですが、(笑)
> 僕の論点は、アクシデント説を前提にしすぎた感もあり、
> ちょっと反省してます。(汗)
>
> > にもかかわらず、私が「全てが意図された演出」に拘る理由は
> > もし、あれがアクシデントであるならデビーの顔にテープが
> > かかる瞬間の映像が有るはずで、そんなおいしい映像を使わない手は
> > ないと思うんですよ。その方が、より臨場感が増しますし。
>
> 実は僕はそれとまったく同じ根拠で「アクシデント説」を取ったんですよ。
> つまり、意図的な演出ならば、
> なぜに頭に紐がかかる場面を撮影(or 編集で挿入)しなかったのか?
> と思ったわけです。
> それをしなかったのはアクシデントだったからではないでしょうか?

そうですね、これは○ちゃんの方も指摘してありました。
それに関する私の回答は(勿論、推測ですが)前述のとおり
(1)の全体ショットで何度リテイク重ねてもデビーの顔に紐が
うまい具合にかからず納得のいくショットが撮れなかった、です。

> それに爆さん云うところの(2)「顔に紐がかかったテビー」
> のカットはあまりにも無様過ぎるように思います。
> 僕の目には演出的な意図をまったく感じさせないカットに映ります。
> あれが演出ならば、もうちょっとデビーを魅力的に見えるような
> アングルやタイミングで撮ったのではないかと思うんですよねぇ。

この(2)のショットをどう考えるかが大きなポイント、
判断の分かれ目だと思います。
私は前述のとおり、(1)でうまく撮れなかった(顔に紐のかかった
デビー)の補完ショットのように思えます。
私が前述した猛烈な作意とはこの補完を指してます。
判り難い表現で誤解をあたえてしまったようです、すみません。

> アクシデントだとすると、デビーの顔にテープがかかる瞬間の映像が
> あるはずというご指摘ですが、これもデビーが紐に驚いて
> 観客にはとても見せられない顔をしていたのかもしれません。(笑)

そうなんです!この可能性は、十分ありえますよね。
と言いつつダンスの最後の方で大量の紐(テープ)が頭にw
私一つ見落としてましたことがあります。
初め私はこう考えてました↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もしデビーの顔の紐がアクシデントであるなら
(4)の比較的長めのショットを含め、カメラはその間ひたすら
回り続けたことになる。
つまり顔に紐がかかったった瞬間の彼女のリアクションは
撮影を中断する必要のない、使える映像のはず。
なのに紐がかかる瞬間の映像がないの変だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかし、これは使えない映像も含め、あえて流して撮影したと
考えることが出来る訳ですね。
まさに岩窟王さんの仰るところの
> 撮影された膨大な素材の中からどのカットを取得選択するかは
> 監督や製作者の感性に拠る

ですね。

> まあ、どこまで行っても推測に過ぎませんが、
> そんな意味で、あの(2)の短いカットを見た僕は
> > う~ん、主演女優のデビー・レイノルズにあのような演出をする
> > というのは考えられませんので、確かにアクシデントかな
> > という感じですね。
> と書いたんですよねぇ

> > 当時のダンスシーンは出来る限りカット割りせずに
> > どれだけ長回しで見せるかが勝負どころだと思うのですが
>
> 話は著しく脱線しますが、
> 当時のダンスシーンというのは長回しの一発勝負で
> だからこそ演技者には一流の腕が必要でしたし、
> 観客側には臨場感や驚きを与え、興奮や感動、賞賛を呼んだ訳ですね。
> こういった要素はやがて形を変えてブルース・リーを中心とした
> 香港のカンフー映画に引き継がれていった訳です。
> CGVFX全盛の最新のアクション映画が、
> 派手な音や見た事も無いビジュアルでいくら観客を驚かそう、
> 興奮させようとしても、やはり人間は人間の肉体を通してしか、
> この手の感動・興奮を味わえないように出来ているようです。

まさに仰るとおりだと思います。

> 僕はプロレスには詳しくありませんが、
> 映画のザ・ロックよりもWWFのリングに立つレスラーとしての彼の方が
> よほどファンの心を掴んでいると思うのですが、如何でしょう???

うーん、私もプロレスは詳しくないですが、仰ることは
何となく判るような気がします。


デビーの顔に紐がかかった瞬間の映像が存在するにもかかわらず、
それが何らかの理由で使えないという前提に立って考えると
今までとは大きく考えが変わってきます。
確かに(2)のショットは補完と呼ぶには不自然すぎますし、
編集でデビーの顔に紐がかかる瞬間くらい、何とかなりそうですもんね。
(1)の全体ショットでは困難でも(2)までカメラが寄れば。

と、ここまで書いて再度DVDで何度も確認してみると
確かにアクシデント臭がプンプン漂っている...。w

この度は岩窟王さんに多大な時間的被害を被らせてしまい、
ほんと申し訳ありませんでした。
それに他の皆さんも、さぞお引きになられたことでしょうw
重ねてお詫びもうしあげます。



>バクスターさん
岩窟王@管理人 2002/08/07 10:03

結論を出すには、「アクシデント」だとする三谷さんの情報源を
探すしかないかもしれませんね。(笑)

> この度は岩窟王さんに多大な時間的被害を被らせてしまい、
> ほんと申し訳ありませんでした。


いやいや、とんでもないです。
好きで書いてるんですからお気になさらないで下さいませね。
というか、こういう結論の出にくい「映画ウダウダ話」が好きで、
あえてしたくて、このBBSをやっているのでありますから。(笑)
関連記事
スポンサーサイト
[ 2007/02/22 13:12 ] 王国伝言板ログ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。