「シネマ茶屋 すぷろけっと」メール・インタビュー Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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「シネマ茶屋 すぷろけっと」メール・インタビュー

2007年2月 BBS閉鎖に伴い転載

■北米版DVDのススメ 2001/01/03 10:24

じんけしさんの管理する「シネマ茶屋 すぷろけっと」で
僭越ながら、「DVDの達人」という名目で
僕のことをご紹介いただきました。

本来は昨年の十月用の記事として取材されていたようですが、
じんけしさんのPCの故障と、公私に渡る多忙が重なった為、
改めて新年第一弾の特集として昨日UPされました。


■「2001年1月 マンスリー特集特大号」DVDの輝き!
http://sprocket.eek.jp/month2001Jan.htm

■米国盤の達人に聞け!(インタビュー)
http://sprocket.eek.jp/dvd-r1mania01.htm


大変興味深く読ませていただきました。
いつものことですが、じんけしさんのマンスリー特集は
読み応えがあります。


インタビューの構成はじんけしさんにお任せしたのですが、
ダラダラと書き込む僕の悪い癖が原因で、
じんけしさんが要点をまとめられた記事内で
僕の語った内容が、一読ではうまく伝わらないかもしれません。

という訳で、じんけしさんにはたいへん失礼なのですが、
じんけしさんの取材で僕がお応えした全文を
多少の修整を加えてこちらに転載させて頂きたいと思います。

もちろん、皆さんに僕の戯言に付き合っていただく義理は
ありませんし、僕の話に興味の無い方は無視されて結構です。

「シネマ茶屋 すぷろけっと」管理人じんけしさんによる
 メール・インタビュー。(2000年9月に取材)



Q1:DVDプレイヤーを最初に購入されたのはいつですか?

僕はLD歴の方がはるかに長く、
初期のDVDプレーヤーの画質には懐疑的だったため、
なかなかDVDを導入する気になれませんでした。

やっと導入したのは、画質が安定し、
メジャー・スタジオの作品リリースの目処が立ってきた
97年の暮れくらいだったと思います。
ですから、DVD歴は実質2年半に過ぎません。
けして早い時期に導入していたとは云えないですね。



Q2:現在の視聴環境を教えてください。

経済的に特に豊かという訳ではありませんし、
僕はクレジット嫌いの上、
映画好きが高じたソフト派のAV好きなので、
使用機材は中級機が中心です。

さすがにどの機材も古くなってきましたので、近い将来、
プログレッシブに対応したシステムに一新するつもりですが、
現在の機材は以下のとおりです。


DVDプレイヤー
Panasonic DVD-A459
Pioneer DV-414 (R1機)
 
AVアンプ
Sony TA-E9000ES(AVプリアンプ)
Sony TA-N9000ES(AVパワーアンプ)

プロジェクター(またはモニター)
TOSHIBA 32DW2E (32型TV)

スピーカー(フロント、センター、リア)
Victer SX-500Spirit (現在フロントのみ)

「DVDの達人」などと銘打たれるのが
恥ずかしい位の機材ですね。(汗)


以前は、YAMAHAのAVX-2200DSPを使用して
5.1Ch再生をしていたのですが、
集合住宅に住んでいる関係で、
あまりボリュームを上げられない上、
狭い部屋にいくつもスピーカーを置くことに
抵抗を感じるようになってしまったので、
現在はE9000ESのバーチャル・サラウンドを利用し、
フロントのみで再生しています。


TVとDVDPはインターレース専用機です。
これは今まで欲しいと思わせるような優れたディスプレイが
なかった事が一番大きいです。
インターレースのプログレ化は弊害も多く、
どのメーカーのTVも一長一短があり、
完全に満足できるものはありませんでした。

しかし、このところ各社のプログレッシブTVの『I/P変換技術』
の精度もどんどん上がって来ています。
それにSONYの新製品 KV-36DZ900 のように、
より一層の高精細度化のため、ブラウン管のAGピッチを
従来の2倍程度に細かくしたTVも登場してきました。

SONYが動けば他社も追随します。
この KV-36DZ900 の発売の影響で、今後、東芝やビクターからも
現行機のピッチを高精細度化したモデルが発売されるでしょう。
それら次期モデルの登場を待って、今年の暮れくらいに
買い換えられたらと思っています。



DVDプレーヤーに関しては、次に買うなら
プログレッシブ出力付きモデルをと思っていたのですが、
問題は価格でした。
いままでは20万以上はする高級機のみの機能で、
なかなか手軽に買い換えるという訳にはいきませんでしたからね。
それに云うまでもなく、DVDプレーヤーのこの機能を使う為には
プログレッシブTVを用意しなければなりません。

しかしこの秋、DVDオーディオの再生が可能で、
プログレッシブ映像出力まで付いていながら、
10万円を切るプレーヤー(XV-D721 93,000円)が
ビクターから発売されました。
今後は徐々に低価格機でも手軽にプログレッシブ映像が
楽しめる環境になって行くと思われます。
これは僕自身だけでなく、一般の消費者やAV初心者にとって、
たいへん喜ばしいことと歓迎しています。



Q3:米国盤を楽しまれるようになってどのくらいですか?

LDの北米盤を買い始めたのは10年くらい前からだと思います。
その頃、まだ個人輸入は一般的ではなかったので、
もっぱら都内の輸入盤専門店で、数ヶ月おきに2、3枚ずつ買っていました。
1枚辺りの値段が高額(1万円~1万5千円前後。BOXの場合は最低2万円以上)
でしたから、欲しくても一度にあまり多くは買えなかったですね。

買っていたのは、渋谷の「Sale」や「DISC & GALLERY」、
新宿の「VIDEO market」、秋葉原の「石丸ソフト館」、
「ディスクマップ(既に閉店)」などが主なところでした。
現在、秋葉原で北米盤が買える店では
「ダイナミック・オーディオ」や「it's」などもありますが、
個人輸入を始めた事もあって、最近では行っても覗く程度です。

DVDの北米盤に関しては、'98年の夏からですから、
2年くらいになります。
こちらは始めからネットでの個人輸入でした。



Q4:なぜ米国盤を購入するようになったのですか?

やはり、公開前、公開中の新作を自宅で楽しめる点が
一番大きかったです。

それに、国内版とは違うジャケットやニュー・マスター仕様のもの、
国内版でリリースされていない作品、豪華な特典付きBOXセット
など、北米盤は映画マニア、AVマニアにとって、
まさに宝の山でしたからね。
これは現在のDVDについても同様でしょう。



Q5:現在のDVD所有総数、
そのうちの米国盤の枚数を教えてください。

総数:約350枚
内、米国盤は約190枚。(2000年9月現在)

ここ1年は国内盤より北米盤を中心に購入しています。
やはり値段の安さとリリースの早さ、豊富なタイトルは、
日本語字幕が無い点を差し引いても大きな魅力です。



Q6:米国盤でこれを買ってよかった!という名盤を
3枚ほどあげてください。


★「FIGHT CLUB」
デヴィッド・フィンチャ-監督が自ら監修した、パッケージから
2枚組のピクチャー・ディスクを含めたデザインが
とびきりカッコ良く、肝心の本編の画質、
ドルビー・デジタルEX収録の音声、特典内容も充実の一言!
フィンチャ-監督のソフトではクライテリオンのLDBOX
「SEVEN」(これも近く同監督の監修の元、再DVD化される予定)
も素晴らしいですが、DVDではこれがダントツでしょう。
国内盤の発売も決定しましたが、
この超絶ディスクにどこまで渡り合えるのでしょうか?
(*追記 充分渡り合っておりました)



★「SEVEN SAMURAI」(THE CRITERION COLLECTION)
僕は黒澤明監督の大ファンで、
北米盤を買う切っ掛けのひとつになったのが、
このクライテリオン版「七人の侍」のLDだったこともあり、
そのDVD版のこのディスクにも特別な思い入れがあります。

当時、黒澤監督作品は1度TVで放送された程度で
国内ではビデオすらリリースされていませんでした。
ですから自宅で黒澤作品を見る為には、大枚はたいて
北米版LDを買うより方法がなかったのです。
邦画でありながらなんとも不幸で馬鹿げた話でした。
まあ、その後やっと国内LDが発売された時は時で、
その常識外れの高価格に驚くことになるのですが。(笑)

来年以降、本家の東宝からも黒澤作品のDVDが
随時発売される予定のようです。
しかし、既に米国盤ではクライテリオン社などから
代表作数タイトルのDVDがリリース済みで、
年内に数タイトル追加される事も予定されています。
それに東宝版DVDの定価から考えると、少なくとも価格の面では
北米版を入手した方がはるかに安くなると予想されます。



それはさて置き、この「THE CRITERION COLLECTION」について
少し語らせて下さい。

クライテリオン・レーベルは、
洋の東西、スタジオの枠にとらわれずに
世界の名画・話題作を厳選した上で借り出し、
独自に画質&音質のデジタル・リマスタリングを施した上、
充実のサプルメントを加えて発売することで知られる
アメリカのソフト会社です。

高品質を誇るクライテリオン・コレクションは、
LD時代から多くのAVファイルを魅了し続け、
最近スクィーズ収録に移行した同社のDVDも
コレクター、映画ファンの絶大な支持を受けています。

クライテリオンのソフトは他社の一般ソフトに比べると
多少割高な価格設定ですが、
米国盤にチャレンジしたいと考えている方には
ぜひ覚えておいてほしいメーカーのひとつです。



★「TERMINATOR 2:Judgment Day /THX Ultimate Edition」
オリジナル劇場公開版、長尺ディレクターズ・カット版、
そして隠しコマンドを入力することで観賞が可能になる
『EXTENDED SPECIAL EDITION』版
の3バージョンをTHXマスタリング&スクィーズで収録。
音声も音響デザイナー、ゲーリー・ランドストームの再ミキシング
によるDD-EX音声とDTS-ES音声を同時収録、と
マニア垂涎の最強仕様で発売されたばかりの「T2」です。

えっ、国内盤との比較?
そんなことするまでもないでしょう。(苦笑)



Q7:米国盤の魅力は何か、あつく語ってください(笑)!

個人輸入で入手する場合に限れば、
「うまい!安い!(リリースが)早い!」と3拍子揃っている点が
何よりの魅力だと思います。

「デジタル放送やネット配信によって
 いずれパッケージソフトは消滅する」
という意見も聞きますが、我々、DVD愛好家にとっては、
本編のクオリティに劣らず、ジャケットやケース、解説書、
インタラクティブ・メニューなども含めた、
トータルなパッケージ・デザインが重要で、
それらが整った上で初めて、
好きな作品を所有する感慨を得ている側面があります。

そしてこのトータルなパッケ-ジデザインに関しても
国内盤より米国盤の方が、
より優れているものが多いような気がします。




Q8:これから米国盤購入にチャレンジされる方に何かひとこと

なにやら「米国盤を個人輸入する」と聞くと
大変そうだと感じるかもしれませんが、
やってみれば意外と簡単で、あっけないくらいです。
商品到着までの時間も4日から1週間と
国内の多くのネットショップと大差ありません。

僕のホームページでは
北米DVD個人輸入指南」というコンテンツで
北米盤の個人輸入に関する情報を紹介しております。
FAQ質問専用BBSもありますので、
これから米国盤購入にチャレンジしたいと
お考えの方は、ぜひ一度お越しください。




以上です。
なぜかお助け合い広場BBSに書いたMVDの内容と重ならない記述
がありますが、好きなDVDタイトルは、
その時々の気分で決めたものですので、お許し下さいませ。(大汗)



※2007年2月追記※

じんけしさん、ご覧になっていらっしゃるでしょうか?
たいへんご無沙汰しております。
最近はブログを中心に更新されているようですが、
僕とは違い、毎日のように記事をあげてらして
さすがという感じです。(苦笑)

しかし、上記のメール・インタビューを受けた
2000年当時のAV機器事情というのは、
現在から見ると、まったくもって
隔世の感ありアリですねぇ~。
ただのプログレ出力(480p)のDVDプレイヤーが
最低でも20万もしたんですからねぇ…。
しかもTVと云えば、480i専用のブラウン管がほとんどで
480p入力が出来るのは、限られた一部のプログレッシブTV
くらいしかなかったのですから。
(しかもそのほとんどが480iTVより低画質でした)

デジタル技術全盛となったここ数年で、
ホームシアター機器は、恐るべき速度で低価格化と
高画質化を成し遂げて来たワケです。
(デジタル・ハイビジョンテレビに関しては、
 いまだにブラウン管方式が最高画質ですが、
 これは数少ない例外)
今や、720pのDLPプロジェクタが11万弱、
1080i出力可能なDVDプレイヤーが1.5万で買える時代です。
これからホームシアターを始められる方々が
本当に羨ましいですよ。
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[ 2007/02/20 04:06 ] 王国伝言板ログ | TB(0) | CM(0)
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