「Seven Samurai」ほか。9月に購入したDVD Cinema Kingdom Blog
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「Seven Samurai」ほか。9月に購入したDVD Cinema Kingdom Blog

映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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「Seven Samurai」ほか。9月に購入したDVD

国内盤

THE MYTH 神話
トム・ヤム・クン! プレミアム・エディション
タイフーン
Vフォー・ヴェンデッタ 特別版
ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション
ユージュアル・サスペクツ



米国盤

Godzilla - Gojira Deluxe Collector's Edition (2 DVD set) (1956)
 「ゴジラ(オリジナル)/怪獣王ゴジラ(USヴァージョン)」(2枚組)

Seven Samurai - Criterion Collection (1954)
 「七人の侍」(3枚組)

The World's Fastest Indian
 「世界最速のインディアン」

The Sentinel (Widescreen) (2006)
 「センチネル -陰謀の星条旗-」

16 Blocks (Widescreen Edition)
 「16ブロックス」

United 93 (Widescreen Edition) (2006)
 「ユナイテッド93」

Lucky Number Slevin (Widescreen Edition)
 「ラッキー・ナンバー・スレヴィン(原題)」

RV (Widescreen Edition)
 「RV(原題)」


ちょっとPCの調子が悪く、一時間以上かかって書いた記事が
全部、消えました。(怒)
主に、新しい『Seven Samurai 七人の侍』のDVDについて
書いたのですが、すっかりやる気が失せてしまったので、
とりあえず、写真だけ上げて、記事はまた今度にします。


【追記】

そんな訳で追記です。

9月初旬に、Criterion Collectionから2組目となる
『Seven Samurai』3枚組DVD BOXが発売されました。



日本映画を代表するこの大傑作は、
日本よりも何年も前に、米国でビデオ化されました。
僕が最初に入手したのはCriterionの米国製LDのCLV版で、
渋谷の『Disc & Gallery』で購入したものです。
本編のみの2枚組で、売価は、確か2~2.5万円程度
だったと記憶しています。
(『Seven Samurai』のLDにはCAV版もありました。
 CAVとCLVの違いは、こちらのサイトで)


当時はパソコンやインターネットが一般化する前で、
海外版ソフトの手軽な個人輸入は困難な状況でした。
米国盤には国内では販売されていないタイトルも多く、
また、画質・音質面でも国内盤を凌駕するものが多かったので、
映画マニアやA&Vマニアの間では、
米国版LD・ビデオを進んで購入する人が結構おりました。
ただ、当時、輸入LDや輸入ビデオを入手するには、
都内の輸入盤専門店や大型家電量販店の海外ソフトコーナーで、
現地価格よりもかなり割高な価格設定のソフトを買うしか
事実上の入手方法はありませんでした。
僕も月イチか二度くらいの頻度で新宿、渋谷、秋葉原に出掛け
一枚でおよそ1万前後のLDを数タイトル、買出しに行ったものです。


Criterionの米国製LD「Seven Samurai」を購入した時は
嬉しかったですねぇ。
既に、初の地上波放送時に録画した
画質の悪いVHSテープは持っていましたが、
国内版LDの発売は何年先になるか、まったく不明でしたし、
「これでいつでも好きな時に高画質、高音質の
 『七人の侍』が観れるんだ」としみじみ思ったものです。


その後、1991年頃に東宝からひと月に2タイトルずつ
黒澤作品のビデオが発売されることが発表され、
全ての作品がビデオ(VHS)化された後に、
またまた月に2タイトルずつのペースで
待望のLDが発売されました。
『七人の侍』がLD化されたのは発表から約2年後の
1993年末でした。(3枚組CLV版、定価15,000円)
『七人の侍』は全タイトルの最後にリリースされたので
こんなに時間がかかったのです。
映像は多少、黒ツブレが目立ち、輪郭強調なども感じましたが
製作年代を考えれば、そこそこの画質・音質だったと思います。


その後、2000年3月16日に、Criterionから、
Mathematical Technologies社によるデジタル修復が施された
初のDVD版『Seven Samurai: Criterion Collection』(一枚組)
が発売されました。
この時は既にネットでの個人輸入が可能でしたので
購入価格は2、3千円だったと思います。
割高で購入せざるを得なかった輸入LD時代と比較しますと
信じられない価格です。
207分もある「七人の侍」が、ディスクのかけ換えや
交換無しに、通しで観れることにも感動しました。(苦笑)
国内盤も新しいCriterion版も本編は
二枚に分けて収録されていますので、
全編を通しで観れるのは、いまだにこの版だけです。


東宝から国内版「七人の侍」のDVDが発売されたのは
2002年10月25日でした。
解説小冊子付の2枚組で、本編の他に、
新たに製作された映像特典「創ると云う事は素晴らしい」
や特報・予告編が収録されていました。
また、音声ではオリジナルのモノラル音声の他、
ドルビーサラウンド版、それに5.1チャンネルRemix音声の
3種類が収録されていました。
この内の「5.1チャンネルRemix」音声は、
1991年11月にニュープリント、リニューアル・サウンドで
15年ぶりにリバイバル公開された時の音声トラックが
元になっていると思われます。

それから、日本語字幕が収録されていたのも嬉しかったです。
1954年に製作されたこの作品の音声は、
当時の録音技術のレベルの低さや、
音質の経年劣化の激しい光学記録のせいで
ノイズが多く、セリフも所々、不明瞭で
非常に聞き取り難いことで有名でした。
その為、熱心な黒澤ファンは、黒澤作品の脚本集
「全集 黒沢明」(全6巻+最終巻1巻)の「七人の侍」
から不明瞭なセリフの部分を解読したりしたものでしたw。
ただ、「全集 黒沢明」は10年以上前から入手が困難で
特に人気のある代表作が収録されている巻は
古本でもなかなか目にすることがなくなっていました。
その点で、東宝版DVDの日本語字幕収録は
たいへん意義があったのです。


そして今年、またまたCriterionから、
DVD版「七人の侍」の決定版とも云うべき
3枚組の新たな「Seven Samurai: Criterion Collection」
が発売されたのです。

東宝版DVDに使われたものと同じフィルムを
マスターにしていると思われますが、
Criterion独自の丁寧なデジタル修復を施している模様で、
画質は過去最高と言って良いと思います。
国内盤と違い、暗部の階調も良好で輪郭も自然です。
音声は5.1チャンネルRemix音声こそ無いものの
ドルビーデジタルのモノラル音声と2.1 Surroundに、
二人の日本映画研究者による音声解説が収録されています。
こちらも充分なトリートメントが施されており、
セリフもかなり聞きやすくなっている印象でした。

映像特典は東宝版DVDの「創ると云う事は素晴らしい」他
に加えて、ディスク3では日本映画監督協会製作の
2時間に及ぶ黒澤明インタビュー、「我が映画人生」
が収録されています。
このインタビューの聞き手は、なんとあの大島渚監督で、
収録時期は、遺作となった「まあだだよ」の公開直後
のようです。
画質はビデオ並ですが、この対談を見れるだけでも
このDVDを買う価値があると思います。
とは言え、黒澤監督は理路整然とした話ぶりをする方ではなく、
どちらかというと感覚的な発言が多い方なので
はっきり云って、彼の晩年のインタビューの内容は
同じような発言が多く、ちょっと退屈だったりします。
しかし、今回は映画を知り尽くした大島渚監督が聞き手
ですので、それなりに興味深く拝見しました。

その他、独自編集の豪華ブックレットも付属していました。
(もちろんすべて英語表記ですが…w)
リージョンコードの問題はあるものの、黒沢ファンでしたら
持っていて損はないDVD BOXだと思います。


ここ15年あまりの間に、内外のLD、DVDで、
主要な黒澤作品は全てコレクションすることが出来ました。
複数のヴァージョンで持っているものも多いのですが、
『七人の侍』のソフトは、これで五つ目となります。
何年先になるか分かりませんが、HD DVDかBlue-rayの
ハイビジョン版ソフトが出るまで、
これでしばらくは打ち止めとなるでしょう。



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[ 2006/09/30 01:24 ] DVD、BD、HD DVD | TB(0) | CM(0)
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