コプラさんへのレス Cinema Kingdom Blog
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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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コプラさんへのレス

> 最後は反論ですがDLP、LCOS、LCDとで将来的にLCDが勝利しDLPが駆除されるというのはないでしょう

もちろん、そう思われるのは勝手ですw。
あくまでも僕の予想を書いたまでですので。

日本でLCOS素子を作っているのはソニーとビクターだけで
しかもほぼ自社製品専用です。
(ビクターはキヤノンに出荷していますがw)
これでは、量産効果による価格低下は
ほとんど期待出来ませんよね。
LCOSの長所は僕も認めていますし、
低価格化に期待も持っていますが、
同じ1080p機で売価に10万から20万前後の差があった場合、
マニア以外の一般人ならどちらを選ぶでしょう。

方式の勝敗を決するのは消費者です。
少数派のマニアならどれを選ぶか? という話ではなくて、
映画好きの普通の人がホームシアターを始める
となったら、どれを選ぶか? が問題です。
VHSとベータの戦いを思い出して下さい。

もし圧倒的な消費者が比較的低価格なLCDを選択したら
現在、DLPプロジェクタを発売している日本メーカーも
いずれはLCDに移行せざるを得ないでしょう。
方式の客観的優劣などは関係ありません。
ソニーを始めとするベータ陣営が
VHSデッキを作り始めたのと同じ、経営判断の結果でです。
(まあ、所詮、ホームシアター用プロジェクタなど
 ニッチ製品ですので、ビデオとの比較は無理がありますがw)


> まず現在のフルHD、DLPが高いのはパネルサイズも当然ありますが現在ほどの価格差があるのはTIや各メーカー販売戦略による部分も大きいと思います。

それは当然そうですね。
もちろん、市場価格はパネルの製作コストのみで決定される
などとは思っておりません。


> パネルサイズでいえばVW10HTは1.3インチだったのを覚えていますか?

1999年のモデルを持ち出す意図がよく分かりませんが、
当時、VW10HTは定価で70万したわけですよね。
これでは一般人には手が出ませんよ。

ソニーはいまだにエプソン製のパネルではなく、
唯一、自社開発の液晶パネルを使っていますよね。
現行の「VPL-HS60」は0.73型ですか。
で、現在、カカクの最安値で291,497円…。
実際、売れていませんよね。


> DLPでも約1インチパネルで30万ほどの機種もありますよ
> 1440x1050のDELLのプロジェクターです。

僕が話題にしているのは、
ホームシアター用のプロジェクタの話でして
データ用のDLPの捨て値売価を持ち出されても…。(苦笑)
現在でもデータ用のDLPなら、
720p液晶プロジェクタより売価が安いものが
いくつもあるのは皆さん、ご承知の通りです。

> それにbenQからはフルHD、DLPが5000ドル強で出るといわれています。

そうそう、「W10000」のことは正直、忘れていました。(汗)
「BenQ PE8720」の後継機ですよね。
ほとんどパネルだけの交換ということなのか
実に思い切った価格設定だと思います。
PE8720の始めの売価は50万弱でしたから
これも同じくらいの売価になるかもしれませんね。

でも、他に1080pのDLPで50万前後のものが
いくつ発売されますかねぇ…。
近い将来、ヤマハやシャープ、マランツ辺りが出す
としても、その頃には液晶の方も出揃っているでしょうし、
価格もおそらく売価で10万単位の差があるでしょう。


> さらに今までのハイエンドである0.8インチパネルでも実売で20万を切っているモデルもあります Z2000や東芝MT700、benQ7700等

それは底値の話ですよね。
同じ720pの液晶プロジェクタが15万前後であるのと、
在庫一掃価格だからその値段なのであって、
Z2000にしても7700にしても、希望小売価格や
初出荷時の市場価格を思い出して下さいよ。

「LVP-HC5000」だって、発売から2年も経てば
かなり安くなっているでしょうが、
では、定価190万のマランツ「VP-11S1」や
定価130万のシャープ「XV-Z21000」が2年後に
やはり底値になっているであろう「LVP-HC5000」と
ほぼ同価格になると思いますか???
僕は無理だと思いますよ。


> 液晶パネルが0.7インチと小さくフルHDを実現しましたが今までの光学エンジンを流用できるというのもありますし

ですから、それもあってLCDの勝利に結びつくのではないかと
云っているんです。
そうやって、パネルの量産効果や部品の流用など
総合的に考えれば、競い合うライバルの多いLCD陣営のほうが
価格競争やスペック競争では明らかに有利な立場ではないですか?


> さらに0.9インチであってもリヤプロジェクターでは50万ほどをすでに実現しております 絶対PJより高コストなのに。

アメリカなどでは高額なプラズマTVや液晶TVよりも
安いリアプロの方がはるかに売れています。
つまり、リアプロの売れない日本以外では
充分な量産効果が見込めるはずです。

それにTIでは、リアプロ用のDMD素子と
フロントプロジェクタ用のDMD素子を
異なるコンセプトで設計・製造しています。
当然、同じサイズの素子であっても
かかるコストには差が出て来るのでしょう。


> あとLCDのフルHDが来年に0.7以下になる事は99%ないでしょう

ですから、「来年以降」と書いています。

まあ、確かに、フルHDパネルが0.74以下になる、
ならないは別として、次のD7パネル搭載機が出るのは
今から2年後以降だと考えるのが妥当でしょうね。


> また光学エンジンをそのパネル用に開発しないといけないですしそれ以上小さいとパネルズレなどの問題も出てきます。将来はわかりませんが0.7が当面価格と品質のベストではないでしょうか?

ベストかどうかはエプソンが判断するでしょうが、
パネルのサイズが製造コストに及ぼす影響は大きい
というのは事実ですので、
DLP、LCOS陣営に対する競争力を上げる意味からも
量産効果、高画質化を含め、
更なる製造コスト削減への試行錯誤は、
今後も当然、行われてゆくでしょう。
それに加えて、LCD陣営の各メーカー同士による
スペック競争、価格競争もあるわけですから、
やはりLCDの将来は磐石ではないでしょうか。


ソニーやビクターやbenQが1080p機を50万で出すなら
LCD陣営も初値で40万を切るように頑張ってもらいたいものです。
メーカーは50万前後の価格帯を開拓したいのでしょうが、
TVと違って嗜好性の高いプロジェクタ市場が発展する為には
1080p機を30万前後くらいまでにする必要があると思います。
そして、その価格に一番近いところにいる方式は、
まず間違いなく、LCD(透過型液晶プロジェクタ)でしょう。
とりあえず、新製品発表を楽しみに待ちたいと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

コブラさんから
ソニーのSXRD 1080pプロジェクター「VPL-VW100」の
廉価版である新製品、「VPL-VW50」の情報をいただきました。

http://www.avbuzz.com/audio-video/200608/sony-50/index.htm
http://www.engadget.com/2006/08/08/sony-pearl-vpl-vw50-sxrd-projector-details-leaked/

パネル自体は「SXRD 0.61型 1920x1080」と
「VPL-VW100」と同じですが、全ての面で金食い虫の
キセノンランプから、他のプロジェクタでは一般的な
UHP(高圧水銀)ランプに変更して、
大幅なコストダウンを実現したようです。

「VPL-VW100」は消費電力が最大610Wと大きい上、
交換ランプ自体も売価で7万前後とランニングコストが高かった
のですが、「VPL-VW50」の消費電力は最大300Wだそうです。
(僕のZ3000が最大310Wで、液晶のZ4は最大210W)

「VPL-VW100」は、その高画質ぶりがマニアに評価され、
100万前後のプロジェクタとしては
突出したベストセラーとなっていました。
これで「VPL-VW50」がその半額前後で出て来れば
またまた、マニアを中心にかなり売れるのでしょうねぇ。
気軽に買える方が羨ましいです。(涙)

ただ、LCOS方式は明るさに弱点がありますので
一般人が、必要以上に明るいw液晶プロジェクタと比較した場合、
どういった判断をするのか、興味深いところです…。
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[ 2006/08/26 09:58 ] ホームシアター | TB(0) | CM(0)
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