尾道紀行 その一 Cinema Kingdom Blog
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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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尾道紀行 その一

4月1日からの10日間に及ぶ、山陽・九州への一人旅の中でも
「尾道」は出掛ける前から特に思い入れの強い場所のひとつでした。
始めは、旅の間にこちらに投稿した記事への追記という形で
いくつかの写真をご紹介しようかとも考えましたが、
到底収まりそうもありませんので、まったく新たな記事を
書くことに致しました。


尾道の千光寺山ロープウェイ



尾道と云えば、古くは小津安二郎監督の「東京物語」
を始めとして、数々の映画、ドラマのロケ地として有名ですが、
その中でも特に有名なのは、大林宣彦監督の「尾道三部作」
(と「尾道新三部作」)でしょう。


「尾道3部作」
転校生
時をかける少女
さびしんぼう
「新・尾道3部作」
ふたり デラックス版
あした デラックス版
あの、夏の日 -とんでろ じいちゃん-デラックス版


僕にしても、「尾道」という地名が
強烈に印象に焼き付いたのは「転校生」に出逢ってからでして、
その後の「時をかける少女」、「さびしんぼ」ももちろん観ましたし、
機会があれば、ぜひ訪ねてみたいと、ずっと思っておりました。
そしてその念願がやっと適ったわけです。

おのみち観光まっぷ --- 映画の中の尾道---
大林宣彦 関連作品ロケ地情報

尾道駅


ところが、早朝の尾道駅に降り立ってまず考えたのは、
「とりあえず、瀬戸内海と島を見てみたい」ということでした。
瀬戸内海と云えば、山田洋次監督の『故郷』(広島県倉橋島)
を始めとして、無数の日本映画の舞台となっております。
(山田監督と云えば、寅さんの「男はつらいよ」シリーズでも
 瀬戸内海の島が何度かロケ地に選ばれていますね)
幸い、お天気も快晴でしたので、船に乗って海上から
瀬戸内海の色や島々を眺めてみたくなったのです。

そこで駅前の船乗り場から瀬戸田行きの船に乗って
「転校生」でもロケが行われた、生口島に行くことにしました。
(一応、ガイドブックは持っていましたが、
 いつもの通り、思い付きで動いていましたw)

瀬戸田行きの船

瀬戸田港の船着場


船着場のまん前に「転校生」で一夫と一美が家出をして泊まった
旅館がありました。今でもちゃんと営業していますw。

生口島


この瀬戸田には国宝の向上寺三重塔があります。
さっそく観に行って、その上にある展望台へ。
ここから眺める瀬戸内海の景色は最高でした。

向上寺三重塔

反対側の風景


それから生口島随一の観光名所「耕三寺・耕三寺博物館」
に行きました。

耕三寺・耕三寺博物館


いやぁ~、これがビックリでした。
実業家で大金持ちであった耕三寺耕三(こうさんじこうぞう)氏が
母の菩提寺として「個人的に」建立した浄土真宗本願寺派の寺と
氏のコレクションを展示した博物館、ということでしたが、
広大な敷地内に数々の国宝を模したという門だの五重の塔だの
金堂だののフェイク建築群が所狭しと林立しているのです。

派手派手な「孝養門」は日光東照宮の「陽明門」のパクリ、
その奥にある「本堂」は、宇治の「平等院鳳凰堂」のパクリです!

孝養門

孝養門

本堂


しかし、そのパクリ具合が半端じゃありません。マジなんです。
なんせ、30年以上もかけて建てたというのですから
スケールが違います。(苦笑)
それにまったくのコピーというわけでもありません。
細部を見るとかなり違うのです。
(僕は小学生以来の「陽明門」ファンですからw)
数百年後にはマジで国宝に指定されかねませんw。

いやぁ~、世の中には凄い人がいるのものですねぇ。
とんでもない金持ちだと、こんなことが出来るんですねぇ…。

更に、寺の奥の高台には、「未来心の丘」という
彫刻家の杭谷一東氏がイタリアのカッラーラ大理石を用いて
実に12年かけて作ったという白大理石の丘(眩しい白!)
があるのです!

未来心の丘から瀬戸内海を望む


詳しくは、公式サイトでご覧頂くとして、
瀬戸内海の小島にこんな場所があるなんて、本当に驚きました。

耕三寺・耕三寺博物館


耕三寺を出た後に、港に続く小さな商店街にある食堂で
瀬戸内海名物だという「タコ天定食」を食べたのですが、
これも驚くぐらい美味かったです。(笑)

タコ天定食


「いつも食べているタコなんか、タコじゃないな」
と思うくらい美味しいタコでした。


その後はまた船で尾道に引き返して、
いよいよ尾道の街歩きを始めました。
【続く】


初日 名古屋→姫路
二日目 岡山→鷲羽山→倉敷
三日目 尾道紀行 その一
三日目 尾道紀行 その二
三日目 尾道紀行 その三
四日目 広島・宮島
五日目 門司港レトロと博多
六日目 別府と湯布院
七日目 阿蘇と熊本城
八日目 島原から長崎へ
九日目 長崎観光 その一
九日目 長崎観光 その二
最終日 長崎から羽田へ


※16:9の写真は「HDR-HC1」の動画から起こした静止画です。
 その他の写真は「FinePix F11」で撮影したものです。



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[ 2006/05/06 17:19 ] 旅行・聖地巡礼 | TB(0) | CM(0)
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