アバックさんで新型プロジェクタを視聴 Cinema Kingdom Blog
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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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アバックさんで新型プロジェクタを視聴

2日の午後からアキバのアバック・ホームシアター館まで、
「三菱 LVP-HC3000」を始めとする新型プロジェクタのデモを
観に行って来ました。

秋葉原には久しぶりに下りたのですが、
駅構内もすっかり新しくなって綺麗になりましたし、
駅周辺も随分、様変わりしましたねぇ。
話題のヨドバシAkibaにも寄って、AVフロアを覗いて来ました。
ここでもプロジェクターのデモをやっていましたが
部屋が全暗ではなかったので、まったく参考になりませんでした。


アバック・ホームシアター館の一階でデモしていたのは、
「LVP-HC3000」と720P 3LCDの「Panasonic TH-AE900」、
「SANYO LP-Z4」に「HITACHI PJ-TX200J」の4台でした。
どれもデフォルトによる映写ではなく、
アバックの店員さんによってカスタマイズされた映像による
デモで、DVDプレイヤーはDENONのフラッグシップ「DVD-A1XV」、
ハイビジョンソースはシャープのハードディスク・DVD一体型
ブルーレイディスクレコーダー「BD-HD100
(実は未確認ですw。もしかしたら「DV-HRD300」辺りだったかも)
を使用し、接続はいずれもコンポーネント接続でした。

あまりの安さに驚いて観に来た「LVP-HC3000」ですが、
カラーブレイキング・ノイズが字幕やエンドクレジットで
時折、見えたものの、大きなレインボーノイズは
ほとんど確認出来ず、全体に気になる程ではありませんでした。
特筆すべきは、誤差拡散ノイズの少なさで、
安いデータ用のDLPプロジェクタなどと比較すると
雲泥の差だと思います。

同じ部屋で4台もデモをしておりましたので、
全暗になっていても部屋全体は薄っすら明るく、
漆黒の再現性を判断するには不利な環境でしたが、
さすがにDLPだけあって、黒には安定感がありました。

画作りの傾向としては、明らかにフィルムライクなもので
ハイライトのピーク感(輝度)やシャープさよりも
滑らかな画調を狙っているようでした。
ただ、その分、ビデオ撮影のハイビジョン放送などでは、
もうちょっとシャッキとした解像度感が欲しくなる
かもしれません。
しかし、ソースが映画ならば、ぴったりの画調です。

ただ、カラーホイールの色数の問題なのか、
ちょっと色味が僕の好みではありませんでした。
画質調整によって印象が変わるかもしれませんが、
どうも映像全体の色調がやや渋く、単調に感じられます。
でもこれは単純に好みの問題かもしれません。

結論として、やはり僕には
ミドルクラス以下のDLPは向いていないのかもしれません。
絶えず画がパラパラしていて不安定な印象が付きまとうのです。
店員さんは盛んに薦めてましたし、
驚愕の価格設定も非常に魅力的なのですが、
視聴の結果、残念ながら購入は見合わせることにしました。



次に、D5パネル搭載の新型720P液晶プロジェクター
「Panasonic TH-AE900」、「SANYO LP-Z4」、
「HITACHI PJ-TX200J」の映像を比較してみました。

どれも充分綺麗で、コントラスト感も進化しています。
暗部と色の階調のスムーズさや、色数の多さでは、
「LVP-HC3000」よりも3LCDの方に優位性を感じます。
あくまでも個人的な感覚なのですが、
720P 3LCDの画には特有の安定感を感じるんですよねぇ。
これでパネルに「クリスタルクリアファイン」技術が
使われるようになったら、3LCD方式はコスト的にも解像度的にも
総合的な画質の面でも、ほぼ無敵になると思います。
どちらにせよ、来年以降の話になりますが、
Dシリーズの製品より多少割高になっても良いので
早めに製品化していただきたいところです。


さて、話を現在に戻しましょう。
「Panasonic TH-AE900」と「SANYO LP-Z4」の画作りは
対極と云ってもいいくらい違いまして、
「TH-AE900」はスムーススクリーンの効果もあって
パネルの格子(網目)はほとんど見えませんし、
しっとり滑らかな画調で、非常にフィルムライクな映像です。
ただ、人によってはもうちょっとエッジにシャープさが欲しい
と感じられるかもしれません。
色調も他の二台と比較すると良い意味で個性的です。
同じような色のトーンのシーンでも微妙な色の違いを
うまく表現するので、色数が多いように感じます。
全体に、「TH-AE500」→「TH-AE700」と愛用して来た僕には
最も違和感が少ない映像でした。
因みに、AE700で見られた字幕のコーミングは、
まったくありませんでした。縦縞も歴代のパナ機の中では
一番目立たないのではないでしょうか。
「最新ハリウッド画質」を謳っているだけあって、
AE900は、AE500やAE700における弱点を丁寧に補った
AEシリーズ直径のリファイン・モデルといった感じです。

対する「SANYO LP-Z4」は前作のZ3とはまったくの別モデル
といった感じの急激な進化を遂げております。
ちょっと液晶TV的な、非常にシャープでシャッキとした
元気のある映像が特徴です。
レンズの完成度も定評ある日立以上のデキかもしれません。
特に、ビデオ撮りのハイビジョンソースとの相性は抜群で、
いかにもハイビジョンらしい高解像度な映像が楽しめます。
ところが、ソースがDVDになりますと、見えなくていいところ
(各種ノイズや画素の格子など)までクッキリ見せてしまうので、
この辺りは痛し痒しという感じです。(苦笑)
元のソースが良ければ引き立ちますが、元のソースが悪いと
それを強調してしまうきらいがあるのです。
色に関してはAE900より多少赤味が強い感じでしたが
全体的には好印象で、特に人肌の表現が良かったです。

「HITACHI PJ-TX200J」はパナとサンヨーのちょうど中間
といった感じの解像度感で、非常にバランスが良いと思いました。
どちらかというと、全体的にZ4に近い色味でしたが、
前作の「PJ-TX100J」のちょっとクセがある単調な色調の映像
から比べますと、かなり良くなった印象です。


なお、先日までは試作機のデモを行っていたという
「EPSON dreamio EMP-TW600」は、残念ながら既に撤去されており
量産機が入って来るのは今週末辺りとのことでした。
店員さんの話では、「4機種の中でも色のバランスでは
一番なのではないか」とのことでした。
また、A&Vフェスタの時にデモを観たと伝えると、
「あの時の映像に比べると一段と良くなっています」
ともおっしゃっていました。

部屋には他にも「Sharp XV-Z2000」、「BenQ PE7700」などが
置いてありましたが、デモは行っておりませんでした。


地下一階では「BenQ PE8720」のデモを観ることが出来ました。
DarkChip3パネルと電動オートアイリスの搭載により、
DLPホームプロジェクタ史上初めてコントラスト比10000:1
を実現した、話題の720P DLPプロジェクターです。



BenQ PE8720
BenQ 「PE8720」プレスリリース
ITmedia +D LifeStyle:圧倒的なコントラストの
ホーム向けフラッグシップ機──BenQ「PE8720」

楽天市場 「PE8720」検索結果

定価は\693,000(税込み)で、
アバックさんでは\498,000で販売しております。
実質的には100万クラスの高級DLPプロジェクター
と遜色ない性能を誇っており、その映像は見事なものでした。
こちらはカラーホイールが6倍速ですので、
カラーブレイキング・ノイズはほとんど感じられませんし、
漆黒の表現に伴うコントラストも素晴らしく、
映像には高級機ならではの安定感がありました。
(因みに、僕の場合、DLPの高級機でレインボーノイズ
 が観えた経験はありません。問題は資金だけですw)


今回のデモで使用されていた「DVD-A1XV」の映像は
何度観ても素晴らしいですねぇ。
所々、480Pとは思えない画が出て来て驚きます。
さすがに実売35万もするプレイヤーだと思います。
(その分、家で観るDVDの映像とデモのDVD映像では
 かなり印象が違ってしまう可能性もありますが…)
しかし、僕、残念ながら、このプレイヤーでは
コンポーネント接続の480P映像しか観たことがないんですよねぇ。
う~ん、HDMIのスケーリング映像も観てみたい…。


今度の土日に、GRANDアバック新宿店で
「NEW プロジェクター比較イベント」が行われますので
都合が付けば土曜日辺りにまた覗きに行こうかなと
思っております。アウトレット販売もあるみたいですしねw。
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[ 2005/11/02 22:12 ] ホームシアター | TB(0) | CM(0)
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