今週の月曜日(2月4日)、「三十槌の氷柱」を観に行って来ました。
以前から、奥秩父に氷柱の名勝があること自体は知っていたものの、
関越の花園I.C.から秩父・山梨方向に進むこと約50キロの山中、
秩父市街からでも車で優に40分はかかるほど遠いこともあって、
訪れたのは今回がはじめてでした。
ネットの情報によれば、付近に無料駐車場があるにはあるのですが、
歩道のない狭い道路を10分程度歩かなければならないとの事で、
今回は氷柱の真上にある「
ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」の
有料駐車場を利用することにしました。(駐車料金は500円)
「ウッドルーフ」はまだ真新しい印象のキャンプ場で、
敷地内にはカフェダイニングに売店、小綺麗なバンガローもあり、
なかなかおしゃれな雰囲気でしたw。


河原への坂を下り始めるとすぐに目的の氷柱が見えました。
三十槌の氷柱(みそつちのつらら)
天然の氷柱

こちらは岩清水が凍った、100%天然の氷柱です。
今年は湧き水の量が例年に比べて少なめだったそうですが、
それでも予想以上で、充分、見事なツララでした。
天然の氷柱のすぐ上流に、昨年から作られるようになったと云う、
よりスケールの大きな人工の氷柱もありました。
人工の氷柱


川の水を崖の上までポンプとホースで汲み上げて作った氷柱のようで、
写真右下に写っている人の大きさと見比べていただけば、
いかに巨大な氷柱か、お分かりになると思います。
写真ではなかなか実際の大きさ、高さまでは伝わらないでしょうが、
現地で見た氷柱は、いずれもなかなか圧巻でした。
氷柱の見頃は例年1月初旬から2月中旬頃だそうで
その期間、夜にはライトアップも行われています。
◎
三十槌の氷柱(みそつちのつらら)-花・自然-秩父観光なび-◎
三十槌の氷柱(みそつちのつらら)ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場◎
自然を満喫する:三十槌の氷柱 - 秩父ろまん
-西武鉄道で行く、秩父・長瀞・三峰のエリア情報ガイド-大きな地図で見る真冬の秩父地方は、寒さは厳しくても積雪量はそれほど多くありません。
雪や雨が降った後の数日間は道路の凍結に注意が必要なものの、
晴天が続いていれば、ノーマルタイヤでも快適にドライブ出来ます。
ちょっと遠いのが難ですが、真冬の限られた時期にしか見られない
この「三十槌の氷柱」、一見の価値ありだと思いますよ。
30分ほど見物と撮影をした後、せっかくここまで来たのだからと
久々に「
三峯神社」まで足を伸ばす事にしました。
神社に向かう途中、二瀬(ふたせ)ダムの上を通りますが
そこから見下ろした秩父湖が全面凍結していて驚きました。

ここから道幅の狭い山道をウネウネ登って行きますと、
数分でだだっ広い「三峯神社」の有料駐車場に着きます。
▼「三峯神社」の記事に続きます▼
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