「007 スカイフォール」を観て来ました Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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「007 スカイフォール」を観て来ました

公開日から数日経ったモーニングショーで
「007 スカイフォール」を観て来ました。




======================
143分 - アクション
監督: サム・メンデス - 出演者: ダニエル・クレイグ, ジュディ・デンチ,
ハビエル・バルデム, レイフ・ファインズ, オラ・ラパス, ナオミ・ハリス,
ベレニス・マローン, アルバート・フィニー, ベン・ウィショー, ロリー・キナー

スパイ映画の代名詞ともいうべき『007』シリーズ50周年にして第23作目。
ダニエル・クレイグが三度目のボンド役を演じ、
『ノーカントリー』のハビエル・バルデムが悪役で登場。
シリーズ初となるオスカー監督サム・メンデスが緊迫したアクションを交えながら、
ジェームズ・ボンドというひとりの男の“死と再生“を重厚なタッチで描き出す。
======================

007 スカイフォール - オフィシャルサイト
007 スカイフォール - Wikipedia
007 スカイフォール - Yahoo!映画
007 スカイフォール : 作品情報 - 映画.com

英国を始め、世界中でシリーズ最高のメガヒットを記録しているようですが、
ロンドン・オリンピックの開会式で、エリザベス女王ご本人まで担ぎ出して
あれだけ派手に宣伝したんですから、この結果は当然と云えば当然でしょうw。

今作はダニエル・クレイグがボンドを演じた三作目になる訳ですが
個人的には「シリーズ最高傑作」はおろか、この三作の中でも
最高のデキだとはとても思えませんでした。
※茅ヶ崎さん、すんませんw!(。_。*);※
前作の『慰めの報酬』よりは数段良かったですが、
少なくても僕が好きな『カジノ・ロワイヤル』は越えていないでしょうw。
終盤には胸を打つシーンやファンならニヤリとする場面もありましたし、
凡作とまでは云いませんが、平均点よりちょっと上、程度では?
あえて点数を付けるとすれば、100点満点で68点wくらいでしょうか。

『シリーズ初のオスカー監督が手がける「007」』と云うことで
サム・メンデスの手腕にはかなり期待していたのですが、
彼が素晴らしかったのはデビュー作でオスカーを取った
「アメリカン・ビューティー」と続く「ロード・トゥ・パーディション」くらいで、
近作はあまりパッとしない状態が続いていましたからねぇ。
そもそもあんな穴だらけの脚本を充分に修正・検討しないまま、
制作に入ってしまってはマズイでしょう。
悪役を演じたハビエル・バルデムには「さすがに上手いなぁ」と
感心しましたが、ご都合主義と辻褄の合わないプロットの連続が
その熱演をスポイルにしていたように思います。
(ネタバレになりますから、いちいち不満点は上げません。
また、迷訳・超訳でお馴染みの戸田奈津子の(老害w)字幕版で観たので、
その分のマイナス印象も加味された評価になっているかもw)

MGMの財政危機の影響で製作費が抑えられたせいもあるのでしょうが、
シリーズ50周年記念と銘打たれた作品にしては、
ロケ地がイスタンブールと上海(と長崎の軍艦島)とイギリス国内のみ
というのもちょっと派手さ、ゴージャスさに欠けるでしょう。
実質的なボンドガールが皺くちゃのジュディ・デンチというのも・・・。(苦笑)
ただ、初めてのデジタル撮影に挑戦した、
名手ロジャー・ディーキンスの映像美だけは予想以上に素晴らしかったです。
IMAXカメラで撮影したと思われる上海の夜景の空撮シーンや、
スコットランドの荒涼としながら美しいハイランドの風景など、
空気感が伝わって来るような映像で鳥肌が立ちました。


冒頭の10数分間に渡る、つるべ打ちのアクション・シーンと
それに続くアデルの主題歌とオープニング映像は素晴らしかったですが、
最終的には「007」シリーズらしさがあまり感じられない作品でしたね。
クリストファー・ノーランの「ダークナイト」を意識していたのは明らかでw、
シリーズ史上、最も陰鬱なボンド映画かもしれません。

思わず『「007」シリーズらしさ』と書きましたが、
では、このシリーズが長年、大衆から愛されて来た要因とはなんでしょう?
世界各地の風光明媚でゴージャスな観光地を舞台にしている点、
美しくお色気たっぷりなボンドガールで目の保養が出来る点w、
多少、荒唐無稽な展開でも許せてしまうwサービス精神と娯楽性、ユーモア、
そしてなにより、殺しのライセンスを持つ不死身の超人である
ジェームズ・ボンドの胸の空く大活劇がその主な理由ではないでしょうか。
質実剛健なダニエル・クレイグのボンドもけして悪くはないのですが、
彼には洒脱なユーモアのセンスが感じられないところが難と云えば難ですね。

シリアス路線を模索するのも良いとは思うものの、
ボンドは「ボーン」シリーズのジェイソン・ボーンではありませんし、
ましてや「ダークナイト」シリーズのブルース・ウェインでもありません。
往年の「007」シリーズを元ネタにしていると思われる、
トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」シリーズの方が、
本家の近作より、余程「007」映画らしく思えてしまうというこの現状は、
いかがなものでしょうかね・・・w。(苦笑)


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[ 2012/12/14 16:06 ] 映画 | TB(1) | CM(4)
今まで007を見たことがなく、
テレビで『カジノ・ロワイヤル』と『慰めの報酬』を見て、
たまたま休みができたので、劇場に行きました。

僕も、ダークナイトを連想しましたが、
つっこみが足りないし、
そもそも、このシリーズには似合わないのではと思いました。
ヒーローが、ただただ圧倒的に強い、という方が、
007に似合いそうな気がします。
今まで見てこなかったのに、えらそうに言ってますが(^o^)。

都会と田舎の空気感の違いがよく出ていて、
すてきな画面でした。
[ 2012/12/14 22:28 ] [ 編集 ]
>岩窟王様

ダニエル=ボンドになってからの007シリーズ最大の特徴は、暗めなストーリーでもハードボイルドなボンド像でもなく、メタな展開にあります。

ピアース・ブロスナンの時代にも、Mが敵の人質になったりボンドが北朝鮮に捕えられたり、シリーズのお約束を破るメタ演出はあったのですが、ボンド自身のスタイルを大きく変えたという点では、この6代目007が最も異質なんですね。

…というのは”古い”ボンドマニアである私の弁です(笑)。
ロジャー・ムーアを至高のボンドとし、ショーン・コネリーを神格化している私の戯言だと思って聞き流して下さい。

ただ、過去のボンド映画もふくめて浴びるように007を見ている私は、007の新作を劇場で見るときは必ず7回映画館で見るようにしているのですが、現時点で4回見た『スカイフォール』は、飽きが来ないのですね。

これはちょっと説明し難いのですが、たとえばラストのショットでボンドが「喜んで」という時の表情、これが毎回見るたびに異なるものに見えるんです。こういうことは今までのボンド映画にはなかった。ジョン・ローガンの台詞の妙と、演じるダニエル・クレイグの力だと思うんです。ボンド映画が初めて”演技を見せる”映画になった、と私は考えてます。

まあ難しいことはとにかく、やっぱりアストン・マーチンDB5が『サンダーボール作戦』と同じナンバーで出てきて、50年ぶりにあのガジェットを見せてくれた瞬間や、ナオミ・ハリス=イヴが本名を明かした瞬間は、本気で涙ボロボロでした(笑)。4回目でも。

批判はいくらでも。私にとってはそういう映画です。
(ちなみに3月に出る北米盤BDは2枚予約済み。1枚は保存用、もう1枚は布教用)
[ 2012/12/14 23:34 ] [ 編集 ]
ナオミ・ハリス=イヴが本名を明かした瞬間

僕も、ここがよかったです。
[ 2012/12/15 07:31 ] [ 編集 ]
なるほど、ボーンアイデンティティとかバットマンダークナイトとか、
そういう流行りの路線を取り入れてるんですね。

世相を反映して不安定なヒーロー像が多いっぽいですね。
イギリスが大国でなくなったら007もマズインでないかと心配しています。いつまで続くか?
私は逆に昔のボンド像が単純に見えてしまう世代です。
[ 2013/08/17 13:45 ] [ 編集 ]
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★★★★ ボンドも組織の一員であるので、今回はまるで世の中年男性のように辛い立場に立たされるが、いつも通り世界を股にかけ大活躍。大がかりなアクションシーンも堪能できる。

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