次世代DVDの行方 Cinema Kingdom Blog
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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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次世代DVDの行方

以前、「次世代DVD統一規格への危惧」という記事を書きました。
その後、統一規格は主にソニー、松下の主張を
東芝が蹴るかたちで潰れたワケですが、
最近のハリウッドメジャースタジオ各社は
Blu-ray Disc支持に傾いて来ているようです。

米国の大手映画会社のうち、Blu-rayを支持するのは、
Twentieth Century Fox、Sony Pictures、Disneyで、
HD DVDを支持する陣営は、Warner Brothers、
Universal Pictures、Paramount Picturesとなっていました。

ところが、9月21日にSONYが「次期家庭用ゲーム機 "PS3"(仮称)
のメディアにBlu-ray Discを採用する」と発表して
風向きが大きく変わってしまいました。

その後、28日には東芝が「米映画会社の映画ソフト供給が
遅れる見通しとなったため、年内を目指していた米国での発売を、
来年2月以降に延期する」と発表しました。
年内に10万以下で再生機と多タイトルのHD DVDを同時発売し、
一挙に次世代DVD規格の主導権を握るつもりでいた東芝にとっては、
非常に大きな路線変更となる決断です。

そして10月2日に、Paramount Picturesが、同社のタイトルを
HD DVDだけでなく、Blu-rayでも販売する可能性を示唆し、
翌日の3日には、HD DVD最大の後ろ盾であったWarner Brothersも
Blu-rayと併売する見通しとの発表を行いました。
残るUniversalもこれに続くのはほぼ間違いないでしょう。


このように、今、次世代DVD規格は、
Blu-ray Discに有利な形で推移し始めました。
このままでいったらHD DVD陣営は非常に厳しい状況に
追い込まれそうです。

となると、年末か来年早々にも、東芝が折れる形で、
0.1mm方式での規格統一が行われる可能性が
逆にかなり高まったような気もします。
もちろん、どんな形であれ、次世代DVDの規格が統一されれば
イチ消費者としては非常に喜ばしいことです。

ただ、どちらにせよ、
僕が一番気にしているのは、次世代ソフトの値段なのです。
果たして、0.1mm方式でも現行DVDソフト並の価格を
維持出来るのか??? それが問題なのです。

もちろん、それが可能な場合でも映像と音声のクオリティは
BSデジタル放送のハイビジョン・プログラムを
明らかに凌駕するものでなければなりません。
音声は比較的容易でしょうが、問題は画質の方です。

規格が統一され、安くて、綺麗で、レンタルも可能であれば
次世代DVDの未来はかなり明るいでしょう。
しかし、そのうちのふたつでも欠ければ、次世代DVDは、
過去、発売から数年で消え去っていった幾多の新規格AV機器と
同じ運命を辿ることになるかもしれません。
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[ 2005/10/17 17:35 ] ホームシアター | TB(0) | CM(0)
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