秩父に「あの花」秘密基地のモデルは実在するのか?(後編) Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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秩父に「あの花」秘密基地のモデルは実在するのか?(後編)

その後、地元の人の証言などを元に
舞台探訪サイトの管理人さん達が探索を続けた結果、
遂にこれが秘密基地のモデルではないかという小屋が
発見されました。
それは秩父橋を渡った対岸ではなく、市街地側の河川敷に
ありました。



舞台探訪サイトの記事では、子供達の秘密基地となっている場所を
明かすのは野暮と、明確な場所の記述はされていませんでしたが、
ハーブ橋(秩父公園橋)の写真など、記事内のヒントを元に
地図と照らし合わせれば誰にでも察しは付くと思いますので
ハッキリ書いてしまいましょう。
その小屋は「秩父市下水道センター」の敷地内にあります。



公共施設である下水道センターの敷地内に
部外者は入れないのではないかと思いましたが、
日中、ゲートは開いており、入口に「犬のフンはお持ち帰り下さい」
との看板があることから、誰でも自由に出入り出来るのだろうと判断して、
入らせていただきました。
かなり意外でしたが、普通に車で行ける場所だったのです。



小屋のある広場の入口には「あぶないからはいってはいけません」
とひらがなで書かれた小さな看板が立っていました。
明らかに子供に向けられた警告文です。
逆に云えば、この場所にはよく子供達が遊びに来ると考えて
まず間違いないのでしょう。













ここから秩父橋は見えず、代わりに反対方向にハーブ橋が見えます。

下は、敷地をまわって川岸に下りたところから見た小屋です。




小屋の上にはかなりの広さのグラウンドがあり、
その脇には公衆トイレ、その奥には公園がありました。







その公園の脇にはまだ真新しい遊歩道があり、
川岸まで下りて行けるようになっていました。









看板を見ると、どうやら昨年の秋から冬にかけて
「水辺再生100プラン」という整備工事が行われたようで、
舞台探訪サイトで紹介された頃の周辺の景色とは、
ずいぶん様変わりしてしまっているようでした。









元から浅かったであろう小川が、砂利を入れられ
なおさら浅く整備されていました。
どちらにせよ、めんまが「流れていっちまう」ほどの
流れも深さもない、ただの小川です。

秘密基地に至る山道にそっくりだと紹介されていた
崖上の住宅街と河川敷を結んでいた砂利道の坂道も
綺麗に整備されて、見違えるようでした。











僕はこの場所に二度足を運んでいますが、
最初に来た時、この道で青大将らしき蛇を見掛けました。
道に這い出して来たところで遭遇し、鎌首を持ち上げて
こちらの動きを窺っていましたが、枝を投げ付けたら
ゆっくりと草むらの方向に引き返して行きました。
せっかくカメラを持っていたのにヤツを撮ることなど
まったく思い浮かばずw、いまだに悔やんでいます。
ヘビだけに蛇足ですみませんw。

この道を登り切って脇道の小道に入ると崖の上に出ます。









上の写真は、いずれもその崖の上を撮ったものです。
写真ではそこそこ広い草むらに見えるかもしれませんが、
実際はかなり狭く、デコボコしている上に切り株だらけで
歩くだけでも危険な感じでした。
ここが最終話のクライマックスに登場した空き地のモデル
ではないかとの記事を事前に読んでいましたが、正直、
妄想もいい加減にしろ!という感じでした。(苦笑)



この写真は下の河川敷から撮った崖です。
そこそこの高さがあり危険なことがお分かりでしょう。

舞台探訪サイトの管理人さんの多くは、
この「秩父市下水道センター」の物置が
「あの花」の秘密基地のモデルに間違いないと
確信されて記事を書かれているようでした。
しかし、個人的には「多分にコジツケだろうw」と感じました。
少なくともこの小屋の写真資料を基に
アニメの秘密基地が描かれたようには、とても思えません。
単純に、見た目がまったく似ていませんからねw。

どうもアニメの舞台探訪サイトの管理人さんというのは
作中に出て来た風景にはすべて特定のモデルがあると
思い込んでいる節があります。(苦笑)
確かに、街の風景や特定の建造物、風光明媚な景色には
具体的なモデルがある場合がほとんどでしょう。
しかし、秘密基地自体やその周辺の山道、
最終話でバスターズの面々がめんまの手紙を発見する空き地
はどうでしょうか?
関東の雑木林の植生や(めんまが逝った)渓谷の写真資料なら
どこのアニメスタジオにも普通に置いてあるでしょうし、
ありふれた山道や空き地くらい、いっぱしのアニメーターなら
手持ちの資料や想像だけで、充分描けるでしょうw。


ただ、「秩父市下水道センター」のこの小屋のことを
脚本家の岡田磨里さんが知っていた可能性はかなり高い
というのも事実なのであります。
なぜならここは、アニメにも登場した十七番札所定林寺や
岡田磨里さんの母校だと思われる西小学校の校舎から
そう離れていない河川敷にあるからです。
自転車なら定林寺からでも10分はかからないでしょう。
もしかしたら、岡田磨里さんは子供の頃、
ここで友達と遊んだ記憶があるのかもしれません。

そもそも「子供(小学生)の秘密基地」と想像して、
浮かぶのは、段ボールや、せいぜい木の枝や草で作った
粗末なもののはずで、「あの花」本編に登場したような
スレート小屋を思い浮かべる人は少ないと思います。
となると、磨里さんが子供の頃に遊んだこの物置小屋を
「あの花」の秘密基地のヒントにしたということは、
充分考えられます。
もしそうであるならば、この物置を「あの花」の秘密基地の
モデルと断定しても、あながち間違いではありません。
しかし、あの秘密基地(確か設定では「炭焼き小屋」)を
この物置とその周辺を詳細にロケハンして描いた可能性は、
かなり低いような気がしています。


秩父市本町知々夫ブランド館 「あの花」秘密基地(前編)
秩父市本町知々夫ブランド館 「あの花」秘密基地(後編)

さて、この一年燃えさかった僕の「あの花」熱も
そろそろ落ち着く兆しをみせていますw。
この一年で、アニメに登場した秩父市内や飯能の
主な「あの花スポット」はほぼ周り尽くしましたからねぇ。
(秩父への聖地巡礼はすでに15回以上w)
そろそろ撮り溜めた写真を使って、第4話で止まっている
まとめ記事の続きをやりたいと思っております。(苦笑)
それが終われば、本格的にひと段落となるでしょう。

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[ 2012/06/24 09:53 ] あの花 | TB(0) | CM(1)
>秘密基地に関しては脚本家の方が足を運んでいたみたいですよ ドラえもんの落書きも再現されていましたしね。

本編の秘密基地内にドラえもんのらくがきなんてありましたっけ???
あなるが柱に彫ったハム太郎はありましたが・・・。
頑固かもしれませんが(苦笑)、個人的には、あの小屋を岡田さんが取材したとは微塵も思っておりません。
本文にも書いたように記憶を参考にした可能性は高いと思いますが。
[ 2012/07/31 07:19 ] [ 編集 ]
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