NHKBS2「男はつらいよ」 Cinema Kingdom Blog

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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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NHKBS2「男はつらいよ」

NHKのBS2で放送中の「男はつらいよ」シリーズを
DVD&HDDレコーダーの「東芝 RD-X5」で録画しています。
http://www.nhk.or.jp/torasan/main.html

衆議院解散のニュースで月曜放送分が流れ、
一日ズレて、昨日は第五作目となる「望郷編」でした。
映画版の前に製作されたTVシリーズ版「男はつらいよ」で
妹のさくら役だった長山藍子さんがマドンナを務めた作品です。

しかし、昨夜の埼玉は大雨・洪水注意報が発令された程の
豪雨でした。雨や雪は、衛星放送の大敵です。
BSアンテナに激しい雨が降ると、映像や音声が乱れるのです。
案の定、何箇所かの場面が砂荒らし状態で観れませんでした。(泣)
(まあ、作品自体はもう何度か観ているんですけどね)


この映画の公開日は1970年(昭和45年)の8月26日ですが
この年は「男はつらいよ」シリーズが三作も公開されています。
一番始めが3作目の「フーテンの寅」で1月15日、
次の「新・男はつらいよ」がなんとほぼひと月半後の2月27日です。

この年は山田洋次監督の代表作の一本である名作、
「家族」も公開されています。
この作品は、長崎から北海道根釧原野の開拓村を目指して
高度成長時代の日本列島を縦断する貧しい家族の姿を
ドキュメンタリー・タッチで描いた、ロードムービーですので、
製作はロケ中心で、撮影場所は日本各地に及びました。
(因みに、この作品では、倍賞千恵子、井川比佐志、笠智衆が
 メインキャストを務めていますが、他に、前田吟、渥美清、
 森川信(おいちゃん)、三崎千恵子(おばちゃん)、
 太宰久雄(タコ社長)と、寅さんシリーズの全レギュラー、
 それに初期の山田作品で主演を多く務めた、ハナ肇まで
 ゲスト出演しています)

当然、これと同時期に山田洋次監督が、
一人ですべての寅さんシリーズを演出する訳にもいかず、
「フーテンの寅」を森崎東氏、「新」を小林俊一氏が
それぞれ演出されています。
山田洋次監督が直接演出しなかったのは、
シリーズ全48作のうち、この三作目と四作目だけです。

「男はつらいよ」シリーズはやはり初期作品が
一番面白いと思います。
一作目の「男はつらいよ」の完成度の高さは素晴らしいですし、
寅次郎が38年ぶりに実母のお菊と京都で再会する、二作目の
「続・男はつらいよ」も笑って、泣けて、見事なデキでした。
(コテコテの展開ながら「お味噌ならハナマルキ♪
 おかぁ~さ~ん~」の場面には、毎度爆笑w)

ストーリー的には、寅さんが競馬で大穴を当てて、
おいちゃんとおばちゃんをハワイ旅行に連れて行こうとする
小林俊一監督の「新」が大好きですw。
この作品は、予算と撮影期間の関係でか、
シリーズには珍しく、寅さんの旅先(地方ロケ)のシーンが
ほとんど無いのですが、細かいギャグが多くて、
大いに笑わせてくれます。


この頃の寅さんは、喧嘩っ早くて、威勢が良く、
いかにも「フーテンの寅」と呼ばれるテキヤらしい風情ですし、
その分、堅気の生活に対する強い憧れを感じさせてくれました。
それに、なによりおいちゃん役が森川信さんです。

おいちゃん役は全シリーズで三人の俳優さんが演じています。
森川信さんは第1作から第8作 の「寅次郎恋歌」まで、
亡くなった森川信さんに代わって松村達雄さんが
第9作~13作まで、そして最も長くおいちゃんを演じた
下条正己さんが第14作~48作までです。

この中で純粋な喜劇人は森川信さんだけです。
同じ喜劇人であった渥美清さんとの掛け合いは最高でした。
「バッカだねぇ~、まったく」や、
「マクラ、さくら取ってくれ」などの名セリフは、
喜劇人である森川信さんだからこそ生きたセリフでした。

朴訥として生真面目そうな下条正己さんのおいちゃんも
悪くはありませんでしたが、とぼけた味があり、
寅さんの叔父さんだけあって単純で陽気な人情家、
それでいて、昔は相当の遊び人だったのでは?と思わせる
森川信さんのおいちゃんには格別の魅力がありました。
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[ 2005/08/13 13:55 ] 男はつらいよ | TB(0) | CM(0)
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