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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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HOME > アーカイブ - 2010年08月

今 敏監督の訃報と遺書

2006年のベネチア国際映画祭に出品された「パプリカ」や
「千年女優」などで知られるアニメーション映画監督の今敏
(こん・さとし)さんが、24日午前6時20分、
すい臓がんのため急死した。46歳。北海道釧路市出身。
葬儀・告別式は親族のみで行う。喪主は妻、京子(きょうこ)さん。

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突然の訃報に驚きました。
世界的に知られる日本を代表するアニメ作家の一人で
映画監督の今敏さんが46歳の若さで逝ってしまいました。

2006年第63回ベネチア国際映画祭にて

今 敏 オフィシャル・サイト - KON'S TONE
今敏 - Wikipedia

先日(8月15日深夜)、WOWOWのアニメ映画特集
『ジャパン・クールアニメ』のトリでHV放送された、
今敏さんの初監督作、『PERFECT BLUE』を録画して
BD-Rに焼いたばかりだっただけに余計に驚きました。
(余談ですが、WOWOWでは、今 敏監督追悼特別番組
として、9月15日(水)深夜3:25から「PERFECT BLUE」
([R指定] [HV][5.1] )を放送予定です)

今監督の劇場用4作品はすべて観ています。
特に、デビュー作の『PERFECT BLUE』を
はじめて観た時はかなりの衝撃を受けました。
それは、大人の鑑賞に堪えうる、
良質なサスペンス・サイコスリラー・アニメでした。
画が緻密で綺麗なことにも感心しましたが、
落ち目の女性アイドルへのストーカー犯罪を主軸に、
日本の芸能界の裏側や、アイドル・オタク達の生態などが
事細かに、娯楽性に富んだかたちで描かれており、
たいへん面白く拝見致しました。
この『PERFECT BLUE』については、10年以上前、
ネットを始めたばかりの頃に出入りしていた
某映画BBSに詳しい感想を上げた記憶があります。
(既にそのBBSは削除されており、残念ながら
今読むことは出来ませんが)

ここ最近は、自身が原作の劇場用作品
『夢みる機械』を制作中だったようです。
監督の遺志を継ぎ、どうにか残りのスタッフで
完成、劇場公開まで頑張って欲しいものです。

夢みる機械


訃報に接した昨日、今監督の公式サイトで
8月25日に上がった壮絶な内容の「遺書」を
拝読致しました。
かなりの長文ですし、こちらに引用して良いのか迷いましたが、
同世代の者として深く心を打たれる内容でしたので、
思い切って全文をご紹介してしまいます。

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[ 2010/08/27 16:55 ] 映画 | TB(0) | CM(0)