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映画、国内&海外ソフト、ホームシアター機器、旅行、写真、アニメ「あの花」を肴に綴る徒然雑記

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スウィングガールズ スペシャル・エディション



「スウィングガールズ スペシャル・エディション」(2枚組)

昨日、「スウィングガールズ スペシャル・エディション」(2枚組)、
「ヘルボーイ デラックス・コレクターズ・エディション」(2枚組)、
「オールド・ボーイ プレミアム・エディション」(2枚組)
が到着しました。
早速、劇場では未見だった「スウィングガールズ」を観ました。


矢口史靖監督と云えば、『ウォーターボーイズ』の大ヒットで
すっかり青春コメディものの人気監督となりました。
この「スウィングガールズ」も、アルタミラ・ピクチャーズ+
フジテレビ、東宝、電通という常勝トリオによって
『ウォーターボーイズ』を越える大ヒットとなった訳ですが
内容自体は、ボーイズがガールズになり、
男子シンクロがビッグバンド・ジャズとなった程度で
ストーリー展開にもこれといった目新しさは感じませんでした。
素人同然の主要キャストに合宿特訓を施して、
その成果がクライマックスで観客の感動を呼ぶ、
という手法も見事に一緒です。

はっきり云って、作品自体の完成度は評判ほどではないですね。
まだ『ウォーターボーイズ』の方が面白かったです。
「TVでバンバン煽れば、作品のデキの如何に関わらず、
 観客は盲目的に映画館に押し寄せる」と云う、
フジテレビ、東宝、電通の必勝パターンは、
今回も見事に効果を挙げたという感じです。

僕が矢口史靖監督の作品で一番好きなのは、ダントツで
「アドレナリンドライブ」(1999)です。


現在は廃盤になってしまいましたが、
この作品のDVDは米国でもリリースされました。
ストーリー展開もギャグの質もキャストの演技も高レベルで
こんなにワクワクして、大笑いした邦画は、前年に公開された
石井克人監督の「鮫肌男と桃尻女」(1998)以来でした。

中身は小学生レベルの高校生の集団を描いた青春コメディ
ってのは、TVドラマで充分という気もします。
矢口監督には、また「アドレナリンドライブ」のような作品を
創っていただきたいものです。


ただ、矢口作品のDVDは、『ウォーターボーイズ』にしても
この「スウィングガールズ」にしても、とても凝っていて
パッケージソフトとしては非常に魅力的であります。
今回もふたつのメイキングやロケ地マップ、インタビュー集、
DVD用に製作されたサイドストーリー集、等々の
多彩な特典映像に加えて、ふたつの音声解説が収録されていて
作品の製作過程がつぶさに伺えて面白かったです。

実は、映画本編より、
特典ディスクの方が面白いと感じてしまい、困りましたw。
慣れない演技や楽器での演奏に悪戦苦闘、
時には喜び、時には号泣するガールズたちの姿は、
微笑ましくも涙ぐましい、まさに青春ドキュメンタリー
そのものであります。(笑)

そんな訳で、本編、特典ディスクに加えて、よせばいいのに
ふたつの音声解説まで聞いてしまい、昨日は睡眠時間が
2時間程度になってしまいました。(苦笑)
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[ 2005/04/06 11:30 ] DVD、BD、HD DVD | TB(1) | CM(0)